スピンオフ第二段
2019/11/08 10:31
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
パンドラに続き、スピンオフ第二段。
今回の主役はガンさんで、死神先生と結婚してからの話になります。
ガンさんっていい男ですよね。
面倒見がよくて、情に厚い。
それゆえに死神先生の苦悩も分かる気がします。
次の本編最終巻が楽しみになる一冊
2019/09/22 12:31
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編の『COPY』から遡ること30年前の話。『COPY』を読んだ後なので、結末はどうなるか分かってはいましたが、事件という意味では消化不良。ただ、本編を読んでいれば、ガンさんと妙子のなんとも言えない会話が魅力的に思いました。次は本編に戻って最終巻。いろいろな意味でどんな結末が待っているのか楽しみです!
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
厚田と石川妙子の二人の関係が良くわかりました。おかしな夫婦の誕生を読んでみてこれも愛ということがわかりました。
物足りなかったです
2019/02/28 11:41
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投稿者:晴耕雨読なわたし - この投稿者のレビュー一覧を見る
スピンオフ版っていうのかしら。
シリーズを初めから読んでいるものとしては
この一巻はなくてもいいって思ってしまいました。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは好きで読んでいます。スピンオフ作品となっていますが、面白さは変化なく、最後まで楽しく読めました。
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ガンさんを主人公にしたスピンオフでした。面白かったです。
COPYのメインの事件にまつわる30年前の迷宮入りした事件と、その時のガンさんと石上女史の日々。
ガンさんと石上女史の夫婦生活を読んでいて、ふたりはままごとみたいと思っていたようだけど、深いところで繋がっているんだな、今も…としみじみ思いました。
本編ではさくさく関係者と繋がっていくけれど、普通?の捜査はきっとこっちだよなぁ…って感じます。猟奇犯罪者ホイホイの藤堂刑事がいかに異質か。。
ガンさんと石上女史は切なかったけれど、後に猟奇犯罪捜査班となる構想が出てきたりして、読んでよかったです。
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藤堂比奈子シリーズのスピンオフ。本編も好きなのだけど、死神女子編同様、これも大好き。
若かりし頃の厚田刑事と死神女子の話。物語自体は後付けなんだろうけど、二人の間にこんな過去があったとは。死産した子どもを「出産」するくだりは心を痛めずには読めない。大好きな二人には上手くいってほしかったのだけど、、。
事件そっちのけで二人の物語ばっかり気になって笑。
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ある事件を経て新婚生活をスタートさせた厚田巌夫と石上妙子。警察官一家惨殺事件が発生、二人は駆け出し刑事と新鋭検死官というそれぞれの立場から事件に向き合うことになった。妙子のお腹が大きくなり産休も間近、二人が本当の夫婦になろうとしていた矢先の出来事。そして凶器の情報を捜査中の厚田のもとに妙子が病院にいるという連絡が入り…。
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凄惨な現場に臨場する厚田刑事。
そして、彼と夫婦となった石上妙子の若き日の物語である。
警察官一家、夫婦と子供二人が刺殺されたあげく、全員の心臓がくりぬかれる。
放射状に並べられた遺体の頭の上にそれぞれの心臓を置くという通称、「魔法円殺人事件」。
この事件は未解決のまま、<藤堂比奈子シリーズ>の「Copy」へと繋がっていく。
だが、この作品の核は事件ではもちろんなく、検視官石上妙子と厚田がいかにして夫婦になったか、彼女のお腹に宿った子どもの行く末、そして、いかにして夫婦でなくなったのか、二人の、夫婦や仲間というより、人間としての絆が描かれる。
二人を結びつけるものは、夫婦愛などではなく、「敵を取ってくれと訴える被害者」なのだと、厚田は思う。
夫婦であろうがなかろうが、この二人以上に強く結びついている男女はないだろうし、それは、うらやましいことでもある。
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とても凄惨な異常な殺人事件なのに、関係ない話ばかりで全然真相にかすりもせず、立てた仮説がいけるんじゃないかと思ったら、結局、何もわからないまま終わってしまって呆気にとられました。殺人事件に特殊性をもたせる必要があったのかしら。藤堂比奈子シリーズを読んでからの方がよかったのかな?
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最終巻への伏線的作品。
ここまで読んだらもちろん最後までつきあいますとも。
期待していいんだよね(笑)!
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ガンさんと死神女史が元・夫婦であったという本編の設定で、このぎこちない夫婦がやがて離婚するのだということは了解済み。そうでありながら、プロローグでの二人の在り方に心がぎゅっとなった。
哀しさの中に、宿業や諦念や愛おしさやらが融けあい、多面的にカットされた石が複雑に光り輝くように、不思議な美しさがあった。
それにしても、作者が様々な分野に造詣が深いことに、いつも手品を見せられている気分になる。
文章の流麗さはちょっと他にないくらい美しい。
ただ、作品の時代感は希薄だったかな。ちょくちょく現代に引き戻されてしまった。
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〇藤堂比奈子シリーズスピンオフ第二弾。今度はガンさんが主人公、ガンさんのつぶやきが冴える、死神女史とのなれそめのはなし。
法医学者の卵・石上妙子(こと、のちの死神女史)にプロポーズをした厚田巌夫(こと、ガンさん)は、自分の子供ではない子を孕んだ石上を案じながらも、新たな事件の通報を受ける。
警察官一家惨殺事件は、警察官夫婦と二人の子供が殺されたばかりでなく、惨殺と言っていいほどに、心臓がえぐられ、その血を輪状に垂らされた「魔法円殺人事件」とも言われていた。
電話線すら切られていたというその狂気性から、犯人の特定を急ぐが、なかなか犯人があぶりだせない。そんなとき西嶋と一緒に動く厚田は、手掛かりをつかむが、石上からの連絡があり病院に行くことになってしまい・・・?
***
この本は、藤堂シリーズファンであれば、流涎の一冊であろう。
藤堂の大先輩であり、恩師である石上・厚田の過去結婚していた経緯が存分に、この本で語られる。
二人が一緒になったのは、ただの甘い考えということではなく、やはりお互いに惹かれ合う何かがあったのだ、ということがこの本で明かされるのだ。
一方、かの事件は冒頭から劇的に気持ちが悪い。一家惨殺、という名にふさわしい殺され方である。
石上がサー・ジョージと懇ろ(?)である理由も明かされつつ事件解決の一翼を担おうとしている。
この事実を藤堂比奈子が知ったら発狂するだろうなぁ。(笑)
こんなことを考えながら読むと、とても楽しいし、藤堂シリーズを読み返したくもなってくるのだ。
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番外編第二弾。死神女史もガンさんも好きなので楽しめました。ややファン向けの要素は多いかも?
あんな形で結婚することになったけど、二人とも自然体で素敵だったぶん、離婚しちゃうのかーと残念…。
本編も好きだけど、時々過去編あると嬉しいな
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2019/3/7
読み終わっちゃったなぁ。これでもゆっくり読んだんだけど。
ガンさんと死神教授が結婚して別れる直前までの話。
分かってたんだけど悲しい。
子供を失うところとか別れの予感がするところとか。
結婚は続かなかったけど、二人の共闘はこれからも続くんだけどもね。
死産って悲しいね。こんな悲しいことが世の中にはわんさかあるんだから。
幸せの形はいろいろやからどんな形がいいのかわからないけど、どうか二人とも幸せであって欲しい。
ガンさんのプロポーズのとこでは私の体温も上がったわ。
こみ上げてくるものがあった。
もう完全にいるんですけど、彼ら。存在するんですけど。
二人の過去を知ったことによって、本編がなお一層面白くなることは確実で、二人のやり取りにニヤニヤせずにはいられないと思うのです。
そうすると、読み直さざるを得ない。
さて、今隣に積んである最終巻。これどうする?
もう読んじゃう?
迷うなぁ。