「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
長流の畔 (新潮文庫 流転の海)
著者 宮本 輝 (著)
【毎日芸術賞(第60回)】昭和38年。66歳の松坂熊吾は金策に窮していた。社員に会社の運転資金のほとんどを横領されたのだ。そのことは同業者にも漏れ伝わり…。戦後の時代相を...
長流の畔 (新潮文庫 流転の海)
長流の畔―流転の海 第八部―(新潮文庫)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【毎日芸術賞(第60回)】昭和38年。66歳の松坂熊吾は金策に窮していた。社員に会社の運転資金のほとんどを横領されたのだ。そのことは同業者にも漏れ伝わり…。戦後の時代相を背景に父と子を描く「流転の海」第8部。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和38年、松坂熊吾は会社の金を横領され金策に奔走していた。大阪中古車センターのオープンにこぎ着けるのだが、別れたはずの女との関係を復活させてしまう。それは房江の知るところとなり、彼女は烈しく憤り、深く傷つく。伸仁は熊吾と距離を置き、老犬ムクは車にはねられて死ぬ。房江はある決意を胸に秘め城崎へと向かった……。宿運の軸は茫洋たる暗闇へと大きく急速に傾斜していく。【商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
読みたい、でも終わって欲しくない
2021/06/02 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
この長流の畔は妻房江の、なんとも悲しく、しかしもう二度と今までのような生き方はしたくないと誓い、一歩を踏み出す再生の物語である。
熊吾、糖尿病は大丈夫か?事業は大丈夫なのか?伸仁の父親として語る言葉は持っているのか?
最終章に期待が高まる。
一字一字大切に読みたい。