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紙の本
首無館の殺人 (新潮文庫nex)
著者 月原渉 (著)
没落した明治の貿易商の令嬢・華煉は、目覚めると記憶を失っていた。家族と謎の使用人がいて、館は閉ざされていた。そして幽閉塔。濃霧たちこめる夜、異様な連続首無事件が始まる。猟...
首無館の殺人 (新潮文庫nex)
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商品説明
没落した明治の貿易商の令嬢・華煉は、目覚めると記憶を失っていた。家族と謎の使用人がいて、館は閉ざされていた。そして幽閉塔。濃霧たちこめる夜、異様な連続首無事件が始まる。猟奇か怨恨か。首に秘められた目的とは…。【「TRC MARC」の商品解説】
首のない死体が一つ。浮遊する首が一つ……。没落した明治の貿易商、宇江神家。 令嬢の華煉は目覚めると記憶を失っていた。家族がいて謎の使用人が現われた。館は閉されており、出入り困難な中庭があった。そして幽閉塔。濃霧たちこめる夜、異様な連続首無事件が始まる。奇妙な時間差で移動する首、不思議な琴の音、首を抱く首無死体。猟奇か怨恨か、戦慄の死体が意味するものは何か。首に秘められた目的とは。本格ミステリー。【商品解説】
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やっぱり、今一つだった。
2020/12/19 15:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
使用人探偵シズカの二作目?
四作目の鏡館を購入した際、間に二作分あると知り、追加購入し、鏡館の後に読了。
題材は良さそうなのにそれを活かしきれずに...
妙にこねくりまわす言い回し、展開に少々しらけ気味に。
一作目、四作目の鏡館と同様に、浅い部分でストーリーが展開し、そのまま終了と言った印象。
館の雰囲気は良いはずなのに、描写が少なく読んでいてイメージがわかない。
シズカが戯言の様な推理とも言えないものを披露しつつ物語は進み...
そう終わるのかと言う終わり方に。
残る三作目はどうしようか。
買ってしまったけれど。