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紙の本
フェルメール 作品と生涯 (角川ソフィア文庫)
著者 小林頼子 (著)
17世紀オランダで活躍したフェルメール。宗教画や神話画から転向し、勃興したばかりの市民階級が求める風俗画への制作へと乗り出した画家の全35作品のカラー図版を掲載し、魔術的...
フェルメール 作品と生涯 (角川ソフィア文庫)
フェルメール 作品と生涯
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商品説明
17世紀オランダで活躍したフェルメール。宗教画や神話画から転向し、勃興したばかりの市民階級が求める風俗画への制作へと乗り出した画家の全35作品のカラー図版を掲載し、魔術的な光と空間の秘密に迫る。〔角川文庫 2008年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
17世紀オランダで活躍したフェルメール。宗教画や神話画から転向し、勃興したばかりの市民階級が求める風俗画の制作へと乗り出した画家は、《牛乳を注ぐ女》《真珠の耳飾りの少女》といった名作を手がけていく。現実のようでいて現実でない魔術的な光と空間の描写は、いかにして生まれたのか。全作品をカラーで収録し、その真筆性をめぐる議論とともに、様式論を一冊に凝縮。政治や絵画市場などの背景に迫る補論を付した増補版。【商品解説】
目次
- まえがき
- 序──フェルメールは、なぜ、かくも愛されるのか
- 第一章 フェルメールの生涯
- 第二章 物語画家から風俗画家へ
- 物語画家としての出発
- 政治的変化と風俗画家への転向
- 本格的な風俗画に向けて
著者紹介
小林頼子
- 略歴
- 1948年生まれ。目白大学社会学部メディア表現学科教授。専門は17世紀オランダ美術史。ユトレヒト大学美術史研究所留学、慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。『フェルメール論』(八坂書房)および『フェルメールの世界』(NHKブックス)の2著で第10回吉田秀和賞。『庭園のコスモロジー』(青土社)など著作多数。
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紙の本
フェルメールの魔術的な光と空間に迫る決定版です!
2019/01/29 12:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、17世紀にオランダで活躍したフェルメールについて解説した書です。フェルメールはもともと宗教画や神話画を描いていたそうですが、そこから当時勃興したばかりの風俗画へ転向していきます。そして彼の風俗画においては、魔術的な光と空間の技法を使い、神秘的な作品を描いていきます。この技法はどのようにして編み出されたのでしょうか。また、彼の用いた様式はどのようなものだったのか。こうしたことを彼の作品とともに、詳しく解説してくれます。
電子書籍
フェルメールファンは必須
2020/05/06 11:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルメールの作品をカラーで紹介しつつその説明もあり、フェルメールファンは必須。昔見た絵も数多くありなつかしい反面覚えていない自分が悲しい。