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紙の本
帝国の陰謀 (ちくま学芸文庫)
著者 蓮實重彦 (著)
19世紀中葉、一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」にして、のちの内務大臣・立法院議長の義弟ド・モルニーが遺した二つのテクストを読解し、近代的現象...
帝国の陰謀 (ちくま学芸文庫)
帝国の陰謀
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商品説明
19世紀中葉、一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」にして、のちの内務大臣・立法院議長の義弟ド・モルニーが遺した二つのテクストを読解し、近代的現象の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」の義弟が遺した二つのテクストを読解し、近代的現象の本質に迫る。解説 入江哲朗【商品解説】
著者紹介
蓮實重彦
- 略歴
- 1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。
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義兄弟の陰謀から生まれたフランス第二帝政を解説した画期的な書です!
2019/01/23 14:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、19世紀の中頃、フランスにおける一組の義兄弟の陰謀によって建設されたフランス第二帝政について書かれた画期的な書です。純粋な形式性と起源なき名前の流通によって現実が作られる時代を克明に描いた作品で、内容は少し難しいですが、19世紀の当時のフランスの状況がよくわかる非常に興味深い書です。