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人類はどこへ行くのか (講談社学術文庫 興亡の世界史)
著者 福井憲彦 (著),杉山正明 (著),大塚柳太郎 (著),応地利明 (著),森本公誠 (著),松田素二 (著),朝尾直弘 (著),青柳正規 (著),陣内秀信 (著),ロナルド・トビ (著)
歴史を問うことは、現在を問うことである。人口と資源、海と人類、宗教と社会、世界史の中の日本、そして人類誕生の地・アフリカの現状。文明の来し方とこれからを「人類史」の視座か...
人類はどこへ行くのか (講談社学術文庫 興亡の世界史)
興亡の世界史 人類はどこへ行くのか
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商品説明
歴史を問うことは、現在を問うことである。人口と資源、海と人類、宗教と社会、世界史の中の日本、そして人類誕生の地・アフリカの現状。文明の来し方とこれからを「人類史」の視座から多角的に論じる。シリーズ最終巻。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史を問うことは、現在を問うことである。大好評のシリーズ最終巻では、マクロな視点で世界の歴史を通観し、現代人が直面する問題へのヒントを探る。急増する人口と資源、人類の移動・定住と海、宗教がもたらす対立と共生、世界史のなかの日本、そして、人類誕生の地・アフリカの現状。新たな世界史像を日本から発信することをめざして、文明の来し方とこれからを「人類史」の視座から多角的に論じる。全21巻完結。
講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。「文明」「帝国」の興亡を軸に歴史を読み直し、現在の世界を深く理解する、新視点による「現代人のための世界史」として大好評のシリーズ、いよいよ全21巻が完結する。
人類の誕生と拡散、人口の急増、数々の帝国と文明の興亡、多宗教・多民族の共生と対立。本巻では、シリーズ各巻で取り上げてきた個別の地域・時代を超えて、各界の論者がそれぞれの研究領域から人類の歴史を見直し、現代人が直面する問題に「歴史」はどんなヒントを与えるかを考える。各章の論点と論者は以下の通り。
はじめに:新たな世界史像の必要性……シリーズ編集委員で学習院大名誉教授(西洋史)の福井憲彦氏。
第1章:世界史研究の現状とこれから……シリーズ編集委員で京大名誉教授(モンゴル時代史)の杉山正明氏。
第2章:人口からみた人類史……元国立環境研究所理事長の大塚柳太郎氏。
第3章:「海」からみた人類の移動と定住……地理学者で京大名誉教授の応地利明氏。
第4章:「宗教」は人類に何をもたらしたか……東大寺長老でイスラーム研究者の森本公誠氏。
第5章:人類誕生の地・アフリカの現状……京大教授(アフリカ地域研究)の松田素二氏。
第6章:世界史と日本……京大名誉教授(日本近世史)の朝尾直弘氏。
第7章:鼎談・繁栄の歴史から何を導き出すか……シリーズ編集委員の青柳正規氏(東大名誉教授・前文化庁長官)・陣内秀信氏(法大教授・都市史)に、ロナルド・トビ氏(イリノイ大学名誉教授・日本近世史)をまじえて語りあう。
[原本:『興亡の世界史20 人類はどこへ行くのか』講談社 2009年4月刊]
【商品解説】
目次
- はじめに(福井憲彦)
- 第一章 世界史はこれから(杉山正明)
- 第二章 「一〇〇億人時代」をどう迎えるか(大塚柳太郎)
- 第三章 人類にとって海はなんであったか(応地利明)
- 第四章 「宗教」は人類に何をもたらしたか(森本公誠)
- 第五章 「アフリカ」から何がみえるか(松田素二)
- 第六章 中近世移行期の中華世界と日本(朝尾直弘)
- 第七章 繁栄と衰退の歴史に学ぶ(青柳正規/陣内秀信/ロナルド・トビ)
収録作品一覧
世界史はこれから | 杉山正明 著 | 33−72 |
---|---|---|
「一〇〇億人時代」をどう迎えるか | 大塚柳太郎 著 | 73−124 |
人類にとって海はなんであったか | 応地利明 著 | 125−190 |
著者紹介
福井憲彦
- 略歴
- 1946年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程中退。学習院大学教授、同大学長を経て、現在、学習院大学名誉教授。著書に『世紀末とベル・エポックの文化』『時間と習俗の社会史』『ヨーロッパ近代の社会史』『歴史学入門』『アメリカとフランスの革命』(共著)など。本シリーズ編集委員。
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紙の本
講談社創業100周年記念企画である「興亡の世界史」の学術文庫版です!
2019/01/21 10:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、講談社創業100周年を記念して企画された「興亡の世界史」シリーズの最終巻です。本企画のテーマは、歴史を問うことは現在を問うことである、であり、歴史を概観しながら、現代の問題や課題についての解決の方策を見出していこうという壮大な計画のもとに書かれたシリーズです。人口の急増、自然破壊、宗教や民族による対立・紛争などを考えながら、私たちが進むべき将来を検討してみてはいかがでしょうか。
電子書籍
興亡の世界史最終巻
2020/08/07 07:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
土地の人口支持力から見た人口の歴史や海から見た世界史、アフリカについてなどオムニバス的に語られていて面白かった。
紙の本
興亡の世界史完結
2020/02/05 02:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:道南 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて講談社創業100周年記念出版として刊行された全集の最終巻ですが、他の巻と異なり視点を現代から未来に据えた編集委員らによる共著です。これで文庫版も完結となります。
電子書籍
人類
2019/09/06 13:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類はどこにいくのか、どうやって生きていくのか、考えると、けっこう面白いですね。自分が生きている時代はまだ大丈夫かな。