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紙の本
硫黄島 国策に翻弄された130年 (中公新書)
著者 石原俊 (著)
小笠原群島の南方に位置する硫黄島は、日本帝国の膨張により入植が進むが、やがて戦火に巻き込まれ、戦後は島民の住めぬ地となった。時の国策のしわ寄せを受けた島をアジア太平洋の近...
硫黄島 国策に翻弄された130年 (中公新書)
硫黄島 国策に翻弄された130年
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商品説明
小笠原群島の南方に位置する硫黄島は、日本帝国の膨張により入植が進むが、やがて戦火に巻き込まれ、戦後は島民の住めぬ地となった。時の国策のしわ寄せを受けた島をアジア太平洋の近現代史に位置づけ、描きだす。【「TRC MARC」の商品解説】
小笠原諸島の南端に位置する硫黄列島。このエリアには複雑な日本近代史が刻み込まれている。南方地域への進出を鼓吹する言説(南進論)の盛り上がりにより、農業入植地となり、日米の戦いでは凄惨な戦場となった。その後は軍事基地として利用され、島民たちは島で暮らせない状況が続いている。その知られざる軌跡を位置づける試み。【商品解説】
南進の流れの中で入植が進んだ島は、戦火に巻き込まれ、戦後は島民の住めぬ地となった——。【本の内容】
著者紹介
石原俊
- 略歴
- 〈石原俊〉1974年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士後期課程修了。博士(文学)。明治学院大学社会学部教授。「近代日本と小笠原諸島」で第7回日本社会学会奨励賞受賞。
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島史
2022/02/21 05:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦時中の出来事だけでなく人が移り住み現在に至るまでの歴史をひも解いた貴重な本。悲惨な歴史が今も影を落としている現状も訴えている。
紙の本
有名で、知られていない島
2021/07/29 23:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
硫黄島といえば多く人が第二次世界大戦末期の激戦を思い浮かべることだろう。ではこの島の歴史をそれ以外、どれだけ知っているだろうか。硫黄島の「国策に翻弄された130年」は日本近代史を煮詰めたようなものなのかもしれない。