- 販売開始日: 2022/12/15
- 出版社: 角川春樹事務所
- レーベル: 時代小説文庫(角川春樹事務所)
- ISBN:978-4-7584-4241-1
跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹
著者 宮本紀子
江戸の真ん中、日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」は、紅やおしろい、櫛やかんざしなど、きらびやかな品揃えが自慢の大店だ。その「丸藤」の娘ふたりのうち、幼いころから病弱で品川で暮...
跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹
商品説明
江戸の真ん中、日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」は、紅やおしろい、櫛やかんざしなど、きらびやかな品揃えが自慢の大店だ。その「丸藤」の娘ふたりのうち、幼いころから病弱で品川で暮らしていた姉の里久が、年頃を迎え、家族のもとに戻ってきた。ところがその里久、漁師町の暮らしにすっかり染まり、まっすぐな物言いと大店の娘らしからぬ立ち居振る舞いで、実の母も妹・桃も戸惑うばかり。だが、里久の底抜けの前向きさが、閑古鳥が鳴き始めていた店を少しずつ変えていって──。おてんばな姉と小町娘の妹、看板姉妹の物語。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
里久、頑張れ!
2022/08/03 09:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
小間物屋丸藤に里久が戻ってきた。里久は小さいころ病弱で品川に住む叔母に預けれていて、叔母が亡くなったと同時に戻ってきたのであった。品川で生活していたときとは全く違う生活スタイルに里久は思い悩むが・・・・・。
予想以上に良かったですね。里久と桃の姉妹関係がどのようになるか、実母の須万との関係も気になるところですね。彦爺、長吉もいいキャラクターなので次作が楽しみです。