紙の本
『博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』
2019/04/30 19:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
入社3年目の悩める若手社員と広告会社に勤める先生を軸にしたストーリー形式で、「思いを言葉にする力」を5日で身につけることができるよう構成
1日目「頭の中にあるものを知る」
30秒でものの名前を10個言ってみる、など
2日目「考える習慣をつける」
「人の頭で考える」クセをつける、など
3日目「論理的に発想する力をつける」
「なぜ」を5回なげかける、など
4日目「真に伝わる表現力を磨く」
40文字を意識する、など
5日目「言葉に説得力を持たせる」
「ありがとう」をいまの5倍使う、など
著者は博報堂のスピーチライター、クリエイティブプロデューサー
35年にわたる学生指導の経験から生まれた25のメソッドは、日常のさまざまな場面で活用できる「一生使える武器」となっている
電子書籍
わかりやすい
2021/01/11 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすくて、ストーリーとして読みやすい。実戦力があり、考え方の整理もできて、とても、よかったです。
投稿元:
レビューを見る
博報堂SpeechRaitaが教える5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
著作者:ひきたよしあき
発行者:大和出版
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
思いを言葉にする力が確実に身に付く本
投稿元:
レビューを見る
自分にとって心当たりあること多く、学びが沢山あった。
少しでも実践していき、伝わるコミュニケ―ションを図っていきたい。
読みやすく、主人公への思い入れもあってか、ストーリーそのものも感動。
短時間で多くを学べる良い書籍。結果、復習もしやすい。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすくて実践できそうな方法が書かれてあり、「試してみようかな」という気にさせる。ありきたりな方法かもしれないけれど実際にはできていないことばかりだ。
投稿元:
レビューを見る
ストーリ仕立てでボキャブラリーが少なく自分の考えをうまく言葉に出来ない主人公がアドバイスをもらいながら成長していきます。
とてもわかりやすい内容で、この本で書かれているアドバイスを実践すれば必ず今よりは言葉にするということは上手になると思います。
なかでも「短く伝える」というアドバイス。
話しが上手じゃない人は言葉が足らないという部分より言葉がまとまらないという印象がある。
沢山しゃべっているのに何を言っているかわからない。
そうならない為にも書く時も話す時もなるべく短くまとめる習慣をつけるのはとても大事だと思います。
そういう意味ではTwitterも良いトレーニングですね。
投稿元:
レビューを見る
言葉が出てこない方へのHowTo本
言葉が貧弱だと思う今日この頃、正しく物事を伝えられるには?と思って手に取った本です。
25のメソッドを5個ずつ、5日間で実施していく構成となっています。
とても読みやすく、1時間ぐらいでさくさく読み切れます。
■頭の中にあるものを知る
(1)30秒でものの名前を10個言う
(2)形容詞を自分の中から消す
(3)電車の外の風景をそのまま実況中継する
(4)覚えた言葉を「鏡の中の自分」に語り掛ける
(5)何かを得たら3つ以外は捨てる
■考える習慣をつける
(6)「人の頭で考える」癖をつける
(7)日ごろの何気ない行動にも理由づけをする
(8)「○○しばり」で要点を明確にして、頭を整理する
(9)「○○という考えた方」で仮説を立てる
(10)「ひとりブレスト」で脳みそに嵐を巻き起こす
■論理的に発送する力をつける
(11)「なぜ」を5回投げかける
(12)「弁証法」でピンチをチャンスに変える
(13)伝える一人を決め、その人をイメージする
(14)擬人化することで、相手と共通のイメージを持つ
(15)ゴールから考えて見えないところを明らかにする
■真に伝わる表現力を磨く
(16)書く時も話す時も40文字を意識する
(17)「動かしたい動き」を具体的にたくさん入れる
(18)学校で習った”常識”を一度捨てる
(19)望遠レンズでズームするように「伝えたいこと」に迫る
(20)主語を「私たち」にして相手の気持ちを引き込む
■言葉に説得力を持たせる
(21)苦労や失敗談のネタを10個持つ
(22)「あいまいな形容詞に代わる数字」「へーという声が出る数字」を使う
(23)メモ帳をもって町に行く
(24)朝、その日tの話題を仕込む
(25)「ありがとう」を5倍つかう
正直、後半のメソッドはコミュニケーション本にでてくるものもあり、目新しいわけではありません。
しかし、前半のメソッドは重要かと思いました。
特にDay1の5個は、意識して取り組まないとできない話。
脳みそをトレーニングしないと言葉や語彙って増えないということがよくわかります。
楽して、結果は出ないのね(笑)
ということで、よくコミュニケーション本で解説されているアウトプットの前に、まずは、しっかりインプットや考え方の基礎を身に着ける必要があるという基本形から始めましょうということになります。
とてもためになる本です。
今からInputしてボキャブラリをためないと...
とってもお勧め
投稿元:
レビューを見る
非常にシンプルな表現なので、入門書的な印象。
ただ、書いてあることはシンプルだが深い。その深さをメール文での対話で、極力理解しやすくなるようにイメージしやすくしてくれている。
入門書を探している人にも、多くを経験した人が振り返る際にも、薦めたい良書だと思う。
投稿元:
レビューを見る
1人で考え1人で決断し1人で行動する機会が増えると「自分の言葉」って大事になってきます。
本庁に来て「自分の言葉」がないなと痛感する場面が多々あります。
「思いを言葉にする力」
①頭の中にあるものを知る
「思い出す、覚える、3つに要約する」
語彙を増やすためにやれることはいっぱいあります。
トレーニングのヒントになります。
②考える習慣をつける
「主張は1つ理由は3つ(トレンド、特性、コスト)」
1つの主張に対してこの3つで理由をつけていく習慣をつければ説得力が増すんやなと思います。
③論理的に発想する力をつける
「ヘーゲルの弁証法(正反合)」
なぜを5回続けるのはやってましたが正反合はやってませんでした。
反対意見を考えるクセをつけなあかんねんなあと思いました。
反対意見を聞くとムキになってまうんですよねσ^_^;
④真に伝わる表現力を磨く
「40字で書き語る感覚」
一言で要約するという感覚です。
これはできてませんでした。
⑤言葉に説得力を持たせる
「あいまいな形容詞に変わる数字」
ひっかかる数字ってあるんですよね。
僕も数字を羅列するタイプなんでエビデンスに使える数字を厳選するよう努力したいと思います。
本書はけっこうヒントになることが多かったと思います。
投稿元:
レビューを見る
見た目の軽々しさとは違い内容はなかなか濃密。難しいこと深いことを重くなく敷居を低く説明する術を探している私には大変参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
頭の中で考える方法、そしてそれをアウトプットする方法が具体的なトレーニングとともに凝縮された一冊。読むだけでは身につかないので、どんどん実践して習得していきたい。
投稿元:
レビューを見る
「あれは、なんて言うんだろう」「この気持ちを、どんな言葉で言えばいいんだろう」「自分の考えは、なんと言えば伝わるんだろう」と考え、試すうちに言葉は身につくものです。
何もしなければ、「かわいい」「やばい」「すごい」「アレ持ってきて」「びみょう」などといった言葉で答えるしかない。本も読まずに、「やばい」で会話が成り立つような同世代の友だちとばかり話していたら、自分の考えをまとめる力も、人に伝える力もつくはずがありません。
社会人になると、自分とはひと回りもふた回りも歳の離れた人たちと、同じ土俵で仕事をしなければなりません。会議、商談、プレゼン、レポート、企画書、報告・連絡・相談……など、さまざまな場面において、何よりも大切なのが「思いを言葉にする力」です。ビジネスの現場では、考えていることをアウトプットできなければ評価されることはありません。
投稿元:
レビューを見る
2020.2.23
色々と考えているのに頭が真っ白になるのはなんでなんだろうという思いがあり、読みました。
この本を読んで、思っているはずのことを口に出せないのは自分の訓練が足りないことがよくわかりました。
特にキーワードだけじゃなくて、文章にする力が自分には足りないということがよくわかりました。
投稿元:
レビューを見る
アイデアの出し方、まとめ方、伝え方など、端的に分かりやすくメソッドとして書いてくれた。
すぐに仕事で実践できたのを実感できた本です。
再読して、ノートにメソッドをまとめて、より深く実践できるようにします。
投稿元:
レビューを見る
day1,2だけ取り急ぎ読んだ。
うまくコミュニケーションが出来ないのは持っている能力の問題ではない、訓練次第でどうにでもなる、と、勇気を与えてくれる。
day3以降も追って読む。