- 販売開始日: 2019/05/12
- 出版社: フレックスコミックス
- レーベル: メテオCOMICS
- ISBN:978-4-86675-060-6
鍵つきテラリウム(1)
著者 平沢ゆうな
人類が衰退し、荒廃した世界――。生き残った数少ない人類は、【アルコロジー】と呼ばれる完全環境施設でのみ生きることが許されていた。しかし【アルコロジー】の機能は少しずつ低下...
鍵つきテラリウム(1)
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商品説明
人類が衰退し、荒廃した世界――。生き残った数少ない人類は、【アルコロジー】と呼ばれる完全環境施設でのみ生きることが許されていた。しかし【アルコロジー】の機能は少しずつ低下し、人類は確実に滅びの道を辿りつつある。“調査技官”のチコとその弟のピノは、世界崩壊の原因を探す旅をしているが、ある日、ひとりぼっちで稼動し続ける医療ロボットに出会い……? 少女とその弟が紡ぐ、終末冒険ファンタジー。
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宮崎駿より深みがあるか
2024/09/01 10:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
徐々に衰退してゆく世界 と それを食い止めようとする1人と1台の話が、宮崎駿の世界を思わせる。滅びゆく世界の人々やロボットたちの言動が、宮崎駿より より一層深みがあるような気がする。そして細部まで描きこまれた世界の絵柄がとても素晴らしい。久々に傑作に巡り会えた。
見事なSF
2022/01/31 10:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類衰退し荒廃した世界の完全環境施設アルコロジーで調査技官を務めるチコと弟ピノの物語。コロニーなど最初からオリジナル設定が多数出てきますが、簡潔に説明されているので話には入っていきやすかったです。二人の目的も最初のほうで明かされるし、とてもきちんとした構成になっていると感じました。またチコの論理的な思考も的を射ていて、近未来の社会での行動論理もよく考えられているなあと感心しました。コロニーでの旧型の治療ロボットとの邂逅では、本格SF的描写があるとともに深く心情に迫る美しいドラマが描かれました。また最後のケイの物語にも感動しました。予想以上に完成度の高い漫画だったと思います。
作者の熱量が伝わります
2020/12/04 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
月並みな感想ですがラピュタとあのロボットの世界だなぁと思いました。人物はそれほどでもないけど(失礼)背景の絵が素晴らしい。話も面白い。