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紙の本
縁は異なもの (文春文庫 麴町常楽庵月並の記)
著者 松井今朝子 (著)
跳ねっ返りの町娘・おきしの許嫁が、祝言間近に不審な死を遂げた。敵を討つという決意に若き同心・仁八郎は、心を強く揺さぶられる。一方、元大奥女中で常楽庵庵主の志乃は、おきしの...
縁は異なもの (文春文庫 麴町常楽庵月並の記)
縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記
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商品説明
跳ねっ返りの町娘・おきしの許嫁が、祝言間近に不審な死を遂げた。敵を討つという決意に若き同心・仁八郎は、心を強く揺さぶられる。一方、元大奥女中で常楽庵庵主の志乃は、おきしの苦難に自らの過去を重ねるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸麹町事件帖シリーズ第二弾!
北町奉行所の定町廻り新人同心・間宮仁八郎は、難事件が持ち上がるとなぜか麹町の平河天神社の近くにある「常楽庵」に赴く羽目になる。元大奥の女中でかなりの要職に就いていたという年齢不詳の庵主・志乃の名推理がこれまで何度も事件をやわらかく解決してきたからだ。
ある日、常楽庵に一人の男がたずねてきて、「自分はまもなく殺されるだろう」と志乃に訴える。男の目の中に狂言とも思えない危ういものを感じた志乃の中に、かつて大奥で救えなかった者の記憶が甦る。志乃の説得を聞いた男は黙って帰って行った。
数日後、仁八郎は自分が調べていた事件の中にまたもや常楽庵の名が出てきたことから、しぶしぶ志乃のもとを訪れるが――。
個性的な女中たち・行儀見習いの若い町娘たち、地元の御用聞きの文六らが楽しく脇を支え、知力胆力ともに底知れぬ元大奥の隠居と新米同心の名コンビが、深く楽しく、時に人生のやりきれなさに突き当たりながら謎解きをしていく、著者新境地の時代小説シリーズ第二弾!【商品解説】
暇と退屈ゆえのいじめ、わが身可愛さ故の陰惨な事件。若い同心とともに、元大奥の尼僧が事件の奥を読む! 痛快捕り物帖第二弾。【本の内容】
収録作品一覧
宝の持ち腐れ | 9−61 | |
---|---|---|
心の仇 | 63−116 | |
塗り替えた器 | 117−176 |
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これで完結?
2019/06/24 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
同心間宮仁八郎と行儀見習いの町娘おきしの行く末がそうなったとしても、
その後の話も読んでみたいですよね。
庵主・志乃の前半生も分かってきたし、名推理もまだまだ健在と思うので、松井今朝子さん よろしくお願いいたしますね。