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紙の本
四月になれば彼女は (文春文庫)
著者 川村元気 (著)
はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と。時を同じくして、婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも劇的な変化がお...
四月になれば彼女は (文春文庫)
四月になれば彼女は
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商品説明
はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と。時を同じくして、婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも劇的な変化がおとずれ…。【「TRC MARC」の商品解説】
胸をえぐられる、切なさが溢れだす――
『世界から猫が消えたなら』『億男』『百花』の著者が描く、究極の恋愛小説。
大反響のベストセラーがついに文庫化!
音もなく空気が抜けるように、気づけば「恋」が人生から消えている。
そんな時僕らはどうすべきか?夢中でページをめくった。
――新海誠(アニメーション監督)
こんな物騒で厄介な小説を手放しで褒めていいのか、
わたしは身を震わせる。
――あさのあつこ(作家)
4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。
“天空の鏡”ウユニ塩湖からの手紙には、瑞々しい恋の記憶が書かれていた。
だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。
失った恋に翻弄される12か月がはじまる――
なぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去ってしまうのか。
川村元気が挑む、恋愛なき時代における異形の恋愛小説。
“あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。
それが、永遠に続くものだと信じていた。”
“私たちは愛することをさぼった。面倒くさがった。”
“わたしは愛したときに、はじめて愛された。
それはまるで、日食のようでした。”
解説「失うことの深さ」あさのあつこ【商品解説】
精神科医・藤代に大学時代の恋人から手紙が——失った恋に翻弄される十二か月。『世界から猫が消えたなら』『億男』著者の恋愛小説。【本の内容】
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電子書籍
記録
2019/10/19 21:10
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて川村元気の作品を読んだ。この本はとても温かくて柔らかい印象の文章だった、そのせいか静かに色んな事(例えばハルの死とか)が起きていたような感じだった。でも最後の最後で藤代の生命感を感じた。ここは泣いてしまった。必ずしも偶然?運命的に見えるような特別な出会いがもたらす恋愛でも愛はいつしか消えてしまうのかもと思った。今私が付き合っている相手との愛情も消えてしまうのか、嫌だ。でも最後藤代が弥生に対してあんなに必死になりきっとあの後二人は元に戻り愛をつむぎ合うのだと自然に感じた。1度愛情の欠片を失ってももう一度元に戻れるのか、もしそうだとしたらハルのおかげだと思った。私も今の人とできる限り愛し合いたい 。いつか愛情のなくなる日が来たら、藤代と弥生みたいに一度全てを捨ててみたい、それも面白そうだ
アイスランドに無性に行きたくなった、後ボリビアのウユニ塩湖、インドのカニャークマリ!死ぬ前に行きたい特にウユニの景色(個人的に)!
そういえば藤代の下の名前はなんだろう、気になる
時間が経ってからもう一度読みたい。私はまだ高校生だから、今度はもう少し大きくなって結婚してから。
電子書籍
恋愛感情は必ずいつかは薄れるものなのか
2020/01/27 21:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななな - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恋は風邪と似ている。風邪のウイルスはいつのまにか体を冒し、気づいたら発熱している。だから時が経つにつれ、その熱は失われていく。熱があったことが嘘のように思える日がやってくる。誰にでも避けがたく、その瞬間はやってくる」。それでも人が恋をするのはなぜなのか。その問いに対する明確な答えは明言されていない。20代の私には、この小説は理解できなかった。文章表現はとても綺麗で美しかった。
紙の本
四月になれば…うーん
2019/08/11 00:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてこの方の本を読みました。普通に情景がわかる文章でした。映画監督なら作りたいと思うのかな?帯でも新海誠監督が絶賛してましたし。
私はあまり映像化されても多分観ないかも。この展開は。誰か亡くなったり原因がよくわからないまま、簡単に手放す恋とか、学生時代の恋なんてそんなもんかもだけど、主人公の感情がよくわからないし。起伏がないというかぼんやりしてんなよというか。あと、もういいかな、終わりかな?という時にまだ続いてて、読むのに疲れてしまった。途中で飽きたのかも。