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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/09/11
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/478p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-391089-5

紙の本

楽園の真下

著者 荻原浩 (著)

日本でいちばん天国に近い島、志手島。その島で世界最大級のカマキリが発見された。フリーライターの藤間は、取材のため現地へ向かう。だが、楽園とは別の姿が…。科学サスペンス長編...

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楽園の真下

税込 1,925 17pt

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商品説明

日本でいちばん天国に近い島、志手島。その島で世界最大級のカマキリが発見された。フリーライターの藤間は、取材のため現地へ向かう。だが、楽園とは別の姿が…。科学サスペンス長編。『オール讀物』連載に加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

最後に生き残るのは誰だ!?
一気読み必至のサイエンス・サスペンス長編!

日本でいちばん天国に近い島といわれる「志手島」は、本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。
そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間達海は、取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。
2年間で12人が、自殺と思しき水死体で発見されており、ネットでは「自殺の新名所」と話題になって「死出島」と呼ばれていたのだ。
かつて妻を自殺で失った藤間は、なぜ人間は自ら命を絶とうとするのかを考え続けており、志手島にはその取材も兼ねて赴いていた。
やがて島で取材を続ける藤間の身の回りでも不審死が……。【商品解説】

著者紹介

荻原浩

略歴
〈荻原浩〉1956年埼玉県生まれ。97年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。「二千七百の夏と冬」で山田風太郎賞、「海の見える理髪店」で直木賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

カマキリと人間のサスペンス

2020/04/12 14:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

フリーライターの取材目的は大きなカマキリ。
同時に興味があったことはその生息地の自殺率の高さ。
それがうまく融合して・・・
息つく暇なく引き込まれた。
ハリガネムシはテレビでカマキリのお尻を水につけると出てくる虫としてやっていたのを見たことがあったので、納得度が高かった。

面白い!

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紙の本

カマキリ

2021/01/28 21:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

自然がいっぱい残っている島で、大きなカマキリが発見されたことから、この物語は始まります。そして、この島では自殺者が多いということにつながっていきます。

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2019/08/09 12:16

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2019/10/22 21:27

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