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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/11
- 出版社: 日経BP
- サイズ:21cm/379p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-8991-1
読割 50
紙の本
ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
著者 及川卓也 (著)
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となった今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? テクノロジー、組織改革、必要な人材、キャリ...
ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
ソフトウェア・ファースト
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商品説明
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となった今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? テクノロジー、組織改革、必要な人材、キャリア形成の面から具体的に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に
携わってきた技術者が書き下ろす、
あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される
今必要な次世代型サービス開発の要諦
AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。
日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?
世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。【商品解説】
目次
- はじめに
- 1章:ソフトウェア・ファースト
- 2章: IT・ネットの“20年戦争”に負けた日本の課題と光明
- 3章:ソフトウェア・ファーストの実践に必要な変革
- 4章:これからの「強い開発組織」を考える
- 5章:ソフトウェア・ファーストなキャリアを築くには
- おわりに
- 付録:モダンなプロダクト開発を行うための技術と手法
- はじめに
- 1章:ソフトウェア・ファースト
著者紹介
及川卓也
- 略歴
- 〈及川卓也〉MicrosoftやGoogle等勤務の後、プログラマーの情報共有サービスを運営するIncrementsを経て独立。テクノロジーにより企業等の変革を支援するTably株式会社設立。
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電子書籍
会社の同僚に読ませたい一冊
2020/01/05 22:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねる - この投稿者のレビュー一覧を見る
システム開発者としての立場で読みました。ある程度の経験を重ねて入社当時のような学習意欲が無くなり、自分自身の目標を見失っていました。本書で開発者としてやるべきことやビジネスマンとしてやるべきことの気付きを得られたと思う。
紙の本
分かっているようで分かっていなかった
2020/08/22 11:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソフトウェアファースト。どのようなことなのか改めて確認するために手にした本。
読み進むほど、自分のソフトウェアファーストに対する理解が不十分であったことを認識させられた。ソフトウェア開発に携わる方にはお勧めの一冊か。
紙の本
泥臭い部分にも踏み込んだDX本
2023/08/13 13:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:巴里倫敦塔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤になったときに、会社の組織や製品企画・開発、キャリア形成はどうあるべきかを論じたビジネス書。ちまたに溢れるDX本の一つだが、泥臭い部分にも踏み込み、綺麗ごとに終始するDX本とは一線を画す。例えば、一般ユーザーレベルのITリテラシの人がソフトウェアファースト人材になるための第一歩や、プロダクト企画や開発の前段階で使える具体的なフレームワークを提示する。ここでいうソフトウェアファーストとは、ソフトウェア活用を核として事業やプロダクトを開発することを意味する。
筆者はDEC、Microsoft、Googleでのエンジニア、プロダクトマネージャ、エンジニアリングマネージャの経験をベースに日本企業の勘違いを指摘し、ソフトウェア・ファーストを実現するための処方箋を示す。2019年10月発行の書で「積読一掃」活動で読み始めたが、古さを感じさせない“あたり”の書だった。ちなみ経産省のDXレポートの発表が2018年9月なので、ほぼ1年後に出版されたことになる。
筆者は、日本企業は製造業信奉からいまだ抜け出せていないと指摘し、経営陣の意思決定から組織運営、現場の動き方まで、人と組織のすべてをソフトウェアファーストに変える必要があると訴える。ITを活用した新規ビジネスの担当者は、産業構造の変化に対して敏感でなければならず、今まで資産だったものが負債になってしまうことを認識し、自社事業のカニバリゼーションを恐れないことが肝要だとする。
本書の特徴の一つに、「ソフトウェアファースト」と言いながらアナログに目配りしているところがある。ユーザー体験の向上につながるアナログ部分の果たす役割の重要さに言及する。Microsoftで“極めてマイナー”な組み込みWindowsの開発に取り組んだ経験が影響しているのかもしれない。