「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
民王 (角川文庫)
著者 池井戸潤 (著)
漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた! 直面する国家の危機に、総理とバカ息子が...
民王 (角川文庫)
民王
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた! 直面する国家の危機に、総理とバカ息子が挑む笑撃のサスペンス。TVドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】
混迷する政局の中、熾烈な総裁選を勝ち抜いて内閣総理大臣に就任した与党民政党の政治家・武藤泰山。低迷にあえぐ支持率を上げようと意気込んだのも束の間、まさかの”事件”に巻き込まれ、国民に醜態をさらすことになる。その頃、泰山のバカ息子・翔にも異変が。夢か現か、新手のテロか。直面する国家の危機に、総理とバカ息子が挑む”笑撃”のサスペンス。彼らは果たして、日本の未来を救えるのか――。
解説・高橋一生(ドラマ「民王」貝原茂平役)
【商品解説】
著者紹介
池井戸潤
- 略歴
- 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞。テレビドラマ化された半沢直樹シリーズ、花咲舞シリーズなどで圧倒的な人気を博す。著書に『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
非現実的
2021/06/29 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さかれな - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐らく私が生きている間は起こりえないことだろう
私が池井戸作品に求めるのはリアリティであり架空、仮想のもので無い
作者はビジネス作品中心だと思うが、山崎豊子、高杉良の様に徹底取材における
企業小説が読みたかった
紙の本
ドラマと共に面白い
2021/11/07 19:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマで先に見ていたが、原作の小説もまた、面白い!リアリティに忠実で善良で真面目な池井戸氏というイメージだったが、こういう荒唐無稽なエンタメも行けるんですね。馬鹿馬鹿しいけれど、ある意味でリアル。
ラストの展開と翔と泰山の旅立ちの部分で、二人の良心・志が描かれて、カタルシスを覚える。
馬鹿馬鹿しく、やるせない政治もこれくらい気持ちよく改革できれば良いのですが。。。
電子書籍
読後感が良い
2022/07/28 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー要素が強く、池井戸潤さんっぽくはないかもしれません。でも、私は好きです!笑えるところが多々あるのに、しっかり感動させられて、読後感が気持ちいいです。
紙の本
再改定版は、あとがきがバリュー。
2021/03/05 15:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
魂の入れ替わりモノとしては秀逸な面白さだった本書。他の池井戸作品同様、TV化されたが、登場人物のキャラクターが明確に違っていたり、シリアス度もドラマより高く、出筆当時の政治スキャンダルがたくさん盛り込まれていてより興味深く面白かった。
本書は、2013年版の再改訂版であるが、ドラマ版民王に総理秘書役で登場していた高橋一生さんによる「あとがき」がいいです。
電子書籍
日本の社会・政治への強烈なメッセージ
2022/04/10 07:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
総理大臣武藤泰山とその息子・翔の人格が入れ替わってしまう、という設定の話。
入れ替わった息子は、国会答弁で原稿の漢字が読めずにバッシングにあう。翔も遊び歩いていて決して教養のある方ではないが、とはいえ、いかに国民の生活に影響を及ぼす政治が国民にわかるように説明されていないか、ということだろう。
その後、泰山の内閣で官房長官を務める狩屋が女性問題で週刊誌にスクープされた際には、任命責任を問うマスコミに対し、官房長官は政治家としての力量が重要で、私生活のことで騒ぐべきではないと毅然として言い放つ。軽妙なノリで描かれているこうしたエピソード一つ一つから放たれる日本の政治と政治報道の在り方へのメッセージが心に響く。
読み直してみても、日本の社会・政治へのみんなが感じているであろう疑問がしっかりと描かれているから、あとあじよく読み終われるのだろう。
電子書籍
民王読みます
2020/10/24 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっさんの独り言 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸作品は大好きです。民王は以前、池井戸作品と知らずドラマで見て面白かった印象があります。原作を読んでみたいと思います。