紙の本
『運気を磨く』
2019/11/03 19:20
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生において「良い運気」を引き寄せる方法とは
人生の習慣を改める
人生の解釈を変える
人生の覚悟を定める
《最初に申し上げておくが、本書は、この「運気」という問題を「オカルト」的な視点から語る本ではない。反科学的な「神秘主義」の視点から語る本でもない。》
「運気」を信じ、「運気」を向上させたいと願う人への示唆となる一書
しっとりとした語り口は著者の講演を髣髴させる
本書により、光文社新書からは知性、才能、人間、運気と続く4部作となる
紙の本
心をポジティブな想念で満たす技法
2022/11/21 14:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で書かれているのは、
・人生で起こることすべてに深い意味がある、解釈力大事
・与えられたものに対する深い感謝
などなど、他の本でも言われることではあります。
特筆すべきは、研究者として、整然とした構成・展開となっていることです。
工学の専門家である筆者がこういう本を出している点に意外性と
運や人生の奥深さを感じます。
感謝の気持ちは本当に大切なのだとこの本で再確認できました。
あとは自分自身が実践するのみ…
紙の本
運気を磨け
2020/05/03 12:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松本幸一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
運気について怪しい感じじゃなくて、ちゃんと科学的なこととか自分がお坊さんに教えてもらったことを使っていて面白かった
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
運気の引き寄せ方のようなものが、少しわかったような気がしました。ただ待つだけだなく、積極的な姿勢の必要性を感じました。
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前向きな気持ちになれる本
2023/04/05 19:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、オカルトでもスピリチュアルでもなく、量子科学の世界で議論されている仮説と著者の経験を踏まえ、「運気」を向上させる技法を大真面目に語った内容です。人生で起きること全てに深い意味があり、「不運に見える出来事を、幸運な出来事に変えることができるのだ」と前向きな気持ちになれる本です。そして、良い運気を引き寄せるには、「心を磨く」こと、「心を磨き続ける」ことという結論でした。個人的には、偶然の一致や予知夢といった不思議な現象は「ゼロポイントフィールド仮説」という最先端量子科学で説明できることに驚きました。
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スピリチュアルな本?
2019/11/24 16:59
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
運というものに興味があって買いました。筆者は自らを科学的な人間だと強調していましたが、純然たる文系人間の私には科学的な話といえるのかよくわかりませんでした。ただ、許せないと思う人に対して心の中で「~さん、ありがとうございます」と感謝して和解するというのは、ためになりました。
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科学的には証明されていないものの、多くの人が存在を信じる「運気」。運気とは何か、どうすれば引き寄せられるのか。最先端の科学的仮説を紹介しつつ、その本質を解き明かした書籍。
運気とは「直観が閃ひらめく」「予感が当たる」「好機を掴つかむ」などの現象。運気を扱った古今東西の文献は、共通して「心の状態」がその心と共鳴するものを「引き寄せる」という法則を語っている。このことから、良い運気を引き寄せるには、「ポジティブな想念」を持つことが必要と言える。
我々の「心の世界」には次の「5つの世界」があり、それぞれの世界において、運気にかかわる現象が起こる。
①「個人的な意識」 の世界
②「集合的な意識」 の世界
③「個人的な無意識」 の世界
④「集合的な無意識」 の世界
⑤「超時空的な無意識」の世界
最先端の量子物理学の仮説によると、138億年前、「量子真空」という極微小の世界が「ゆらぎ」を起こし、大爆発(ビッグバン)を経て宇宙が誕生した。この量子真空の中に「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれるエネルギー場が存在し、そこに宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が、「波動」として「ホログラム的な構造」で記録されているという。
最先端の脳科学の世界では、「量子脳理論」に注目が集まっている。それによると、我々の脳や心の中に存在する想念は、量子的プロセスで存在しているという。
1つの波動は、その波動と「類似の周波数」のものと共鳴を起こす。このことから、我々の想念がゼロ・ポイント・フィールドと繋がる時、そのフィールド内にある「類似の情報」と共鳴を起こし、引き寄せを起こすと考えられる。
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自己啓発書はこの一冊で良い、くらい、よく纏った本であった。今までふんわりと感じていた様々な事象について、仮説ではあるが、理論的に噛み砕いて説明されていた。
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NOTE記録
https://note.com/nabechoo/n/nf9026c8b1882?magazine_key=m9672e1d4fe74
個々人の心の状態(+-)が、共鳴するものを引き寄せる。特に無意識が重要なので、この無意識世界をポジティブ想念で満たす。しかし、大事なのは、ポジティブ想念抱く方法ではなく、ネガティヴ想念を消す方法だ、と。なので、「ネガティヴ想念の浄化」、「ネガティヴ体験の陽転」、そして「究極のポジティブな人生観の体得」のことが、具体的に語られていく。でもやっぱ難しいよなー。「究極ポジティブ人生観を体得」出来れば、「病気の克服、才能の開花、運気の向上」の三つが実現するという。
「人生の習慣を改める、人生の解釈を変える、人生の覚悟を定める」
あと、いろいろな興味深い話はあるけれど、中でも「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」なるものが面白そう。これは、「この宇宙のすべての場所に偏在するエネルギー場で、宇宙の過去現在未来のすべての情報が、波動としてホログラム的な構造で、記録されているという仮説」らしい。それと、「我々の心がこのゼロポイントフィールドと量子レベルで繋がっており、情報を受け取ったり送ったりできるという説、量子脳理論?」なんてのも。まあ、ほんとかどうか分からないけれど、好き。あと、「波動は、その波動と類似の周波数のものと共鳴を起こす」だから、良い波動は良いものと共鳴する。
「我々の人生に、ネガティヴも不運もない。
全肯定、絶対肯定、人生肯定の思想!」
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田坂氏の本。運気を磨く
大いなる何かの存在を認める、全ては意味があって与えられるものと本質的な解釈や捉え方の話を展開。
他の本にも共通する思想の部分
メモ
・人生の習慣を改める
人生の解釈を変える
人生の覚悟を決める
→
無意識のネガティヴな想念を浄化していく技法
人生でのネガティヴな体験を陽転していく技法
究極のポジティブな人生観を体得していく技法
・ネガティヴ想念浄化法
→自然の偉大な浄化力に委ねる(自然に身を浸し、正対する)
言葉の密かな浄化力を活かす(ネガティヴな言葉を減らし、ポジティブな言葉を使う。与えられたものに感謝する)
若いの想念の浄化力を用いる
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数ある引き寄せの法則や運気をあげる系の本に書かれているふわふわした内容を論理的になぜそうなるのかわかりやすく書いてくれている本
今後、こういう系統の本を読む必要はなくなった。
なぜならこの一冊が人生のバイブルになったから。
それくらい良書。
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17ページで語られている「良い運気」を引き寄せられない本当の理由が腑に落ちた。
「ネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を心の世界に持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティブな想念の力を打ち消してしまうのである。」
人生のどん底にあった時に、いわゆる自己啓発セミナーを受講したことがあった。究極のところ、自己啓発セミナーで解くポジティブ思考が効かないのも、自己啓発セミナーにすがる想いも、ネガティブな想念の力が働いているからなのだ。
ネガティブな想念を消すのは、「人生の習慣を改める」「人生の解釈を変える」「人生の覚悟を思い定める」の三つだという。
途中、ゼロポイントフィールド仮説という英語で検索しても何も出てこない理論で説明しようとするのが、眉唾物ではあるが、それ以外はおおむね納得。
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運というのは言葉通り運任せで自分ではどうにも出来ないのか、それとも運を引き寄せることは出来るのか。
世に言う願望実現法や引き寄せの法則などに類した本だがそれらを全部ひっくるめてある意味完成版とも言える内容です。
ここまで運というものを明確に分析して、しかも運気を磨く方法までまとめてある本ははじめてではないでしょうか。
非常に参考になりました。おすすめです。
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前半は著者の体験記でそれがくどいほど続く。
読むべきは中盤以降で良い。
高評価が多い書籍ではあるが、私としてはそこまで身になるようなものを感じるほどでもなかった。
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解釈力を身につける。
私たちは、すべてのことから学ぶことができる。成長させていただくことができる。そう捉えると、真に不幸なことなど、ないのだ。
人生に約束された成功はない。しかし、人生に成長は約束されている。
メモ
「これは、どのような意味があって、導かれた出会いだろうか」
「これは、どのような意味があって、導かれた出来事だろうか」
「この苦労は、自分に、何を教えようとしているのか?」
「この失敗は、自分に、何を学ばせようとしているのか?」
「この挫折は、自分に、何を掴ませようとしているのか?」
「この病気は、自分に、何を気づかせようとしているのか?」