電子書籍
中身が濃い
2021/06/14 05:24
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがDaiGoさんという感じです。読書のサイクルなどに関して実にコンパクトに単純明快に解説してあります。読む前の段階がいかに大切かということがよく分かりました。また「何を読むべきか?」という点についても、確かな指針を示してくれていて助かります。本の読み方について、非常に具体的、実践的な方法を指南してくれていて、今日からでも本当にそれを実践したくなりました。「アウトプットが大事」とか「質問しながら読む」とか、今までもよく聞いてきた内容ではありますが、分かりやすさでいえばトップクラスの良書ではないでしょうか。
紙の本
☆知識の習得・咀嚼力を高める☆
2022/11/27 22:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
( ..)φメモメモ
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1.本を読む準備をする
(1)メンタルマップ
→「何故この本を読もうと思ったのか」を書き出す。
→目的を見失わないようにする。
(2)キュリオシティ・ギャップ
→既知の知識と未知の内容を並記する。
→知識の差を明確化する。
(3)セルフテスト
→過去の読書挫折原因を検討し、対策を決めておく。
Ex.集中力が続かない→メンタルマップの利用
Ex.集中力が続かない→短時間だけ読む
Ex.理解できない→入門書から読む
Ex.読むべき部分が分からない→接続詞に注目して読む
2.本の読み方を知る
(1)繋げ読み
ア.Text-to-Text
→過去に読んだことがあるテキストと結びつける。
イ.Text-to-Self
→自分の経験と結びつける。
ウ.Text-to-World
→世界で起きている現象と結びつける。
3.本から得た知識をアウトプットする
(1)テクニカルタームを例え話等で説明できるようにする。
(2)思想書と科学書のダブル読み
ア.思想書:特定の考えを書いた本
→古典がおすすめ(∵長年読まれている本に真理が多い)
→知識の土台を構築できる。
イ.科学書:自然科学について書かれた本
→新作がおすすめ(∵知識は常に更新される)
→最新知識や表現を学ぶことができる。
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読書の成果とは、何か。
本に自分を変える可能性や期待を込めても、その目的や動機は曖昧になりがち。自分に必要な内容を効果的に得られるノウハウが、心理学と脳科学の知見を交えて解説されている。本を自分の人生に役立てる読み方を習得できる唯一の名著。
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知識を操る超読書術
著作者:メンタリストDaiGo
人の志を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介した日本唯一のメンタリスト数百のTV番組に出演。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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メンタリストDaiGoの読書術解説本。ニコニコ動画でも同様の趣旨のことを言っているけれど、これはそれを書籍化したような感じだろうか。
DaiGoみたいに一日10〜20冊の本を読むことはできないにしても、書籍の内容は極めて実践的。
一番刺さったのは、本を読む前に予め「この本から何を得たいのか」ということを考えてから本を開くこと。すると、書かれている文字の海から自分が知りたい情報をスキミングしやすくなるから、当然読書スピードも上がり、必要な情報も得られやすくなる。
すぐにはスムーズに実践できないかもしれないけど、少しずつ頑張ろう。
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さくっと興味深く読めました。
実用書など勉強のための読書は途中でやめてしまうことも多々あり…。本書に書かれていた本を読む前の準備について、実践してみたいなと思いました。
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いかに省くか
なぜ自分は本が読めているのか、も分かるし、過去に挫折した本への再挑戦意欲もわいてくる一冊
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この人のマスコミ登場は、メンタリストといいながらもマジシャン的な仕事がメインだったような記憶があり、その後も全然売れない時期で悩んでいたときの彼のインタビューをテレビで見ましたが、その後(おそらく血のにじむ)努力のセルフプロデュースで見事に変身を遂げています。苦労を経験している人間の言は信用できそうですね。
ってことで、本書ですがレビュー評価が異常に高いのにまず驚きました。内容的には多くの読書術の焼き直しとまとめに過ぎず、どちらかと言えば本書で紹介されている参考図書の方が役立つ感じだっただけに意外でした。
でも、もちろん使えそうな知識もありましたよ。
シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)は今ネット炎上で人を自殺にまで追い込む現象をうまく説明できる用語です。また、人をその気にさせるSPICEの公式も参考になります。(Simplify=単純化、Percieved self-interest=私的利益感、 Incongruity=意外性、 Confidence=自信、Empathy=共感)この特性はサイコパスの常とう手段でもあるようなので、騙されないように知識として武装しておきましょう。
メンタリストDaiGo:
1986年生まれ、静岡県出身。新潟リハビリテーション大学特任教授。科学とロジックで超常現象を再現する「メンタリスト」を名乗る。Youtubeチャンネルで定期的に動画を配信、そこで紹介した本の全国的に売上が上がっており、本のインフルエンサーともなっている。代表作として『自分を操る超集中力』。その他にも著作は数多く、おもにメンタリズムと心理術をテーマにしたものが多いが、実践的な目的のための実用・ビジネス書もある。2019年5月28日、『 無理なく限界を突破するための心理学 突破力』を刊行。
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この本から学んだことを一言で言うと、
【本を読む目的を事前に明確化。メモを取り、アウトプットする】
○読んだ理由
・DaiGoの別の本を読んでいた、また、樺沢紫苑「読んだら忘れない読書術」を読んでいた。さらに読書術を深めたいと思っていた時に、本書を見つけたから
・全部を読まない方法、絞り方を知りたい(ついつい、全部読まないともったいないと思ってしまう)から
・アウトプットの方法、端的にキーワードを絞る方法を知りたいから
○学んだこと
・読む前の準備で効果的なアウトプットの7割は決まる。なぜ読もうと思ったか、何を学びたいか、読んだ後にどうなりたいかを明確化する。紙に書いて、栞代わりに挟んでおく
・全部を読もうとしない。表紙・帯・目次・はじめに・おわりにを読んで、読むところを決める。時間も大切なため、読まないところを決めることも大切
・4分~6分、目を閉じて何も考えない。思考を整理。20分程度の軽いウォーキングで脳を活性化する
○どう活かすか
・表紙・帯・目次・はじめに・おわりに、をしっかり読み、本を読む準備をする
・読む前、読みながら、メモを取る
・人に話す、ブクログをつける、アウトプットを気軽にする
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本を読むモチベーションが途切れ気味だなという人にオススメな「メンタルマップ」
①なぜ、この本を読もうと思ったのか?
②この本から何を得たいのか?
③読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?
自分は、モチベーションが途切れ気味で、買った時のモチベーションを忘れてしまうことが多いので、このメンタルマップを活用していこうと思う。
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・読書のフェイク(速読、多読、選書)
・読書の質を高める(メンタルマップ、キュリオシティギャップ、セルフテスト)
・理解力と記憶力を高める(予測、視覚化、つなげ、要するに、質問)
・アウトプット(テクニカルターム、SPICE、思想書と科学書のダブル読み)
また読みたい
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しおりがわりに、本を読み始めたときの目的をメモして挟んでおく。
記憶力のトレーニングにDNBテストがいい。
有酸素運動大事
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ほぼ毎日本を読む習慣が定着したものの、肝心の読んだ内容が記憶に残らない、結局体系的に身につけられていないことで悩んでいた今日の頃ごろ。そんな悩みに明快な回答を示してくれた本。
目的意識を持って存分に本から学びたいことを学ぶ姿勢とノウハウが学べる。
知りたいことを身につける目的なら別にいきなり難しい本から入らずに入門書から始めても全然良いし、知っている事なら飛ばせば良い。既知と未知の判別で頭を使うから記憶に定着する、分からない所は別の情報源で明らかにしてから戻ってきても良い。要は、自らのものにする(=ビジネスや日々の生活に活かす)という目的のためなら、考えつくあらゆる方法を使って効果的効率的に知識を習得しろ、ということなんだと思う。
愚直に読んで量をこなす姿勢になりがちだった自分にとっては、手に取った本で何を得たいのか、どうすれば効率良く得られるかを意識する姿勢には目から鱗だった。
普通に本を読み慣れた人にとっては、少し考えれば当たり前の読書術なのかもしれない。ただ、その内容をきちんと分かりやすい言葉で理論的に解説されているので説得力がある。これまでで一番感銘を受けた読書術本だった。
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よくある読書のハウトゥー本としてはまぁまとまっていると思う。
卒がないけど感動もない、どの辺が超なのかはさておき、教えに従い、運動しながら5分で読んだ(立ち読み)で得られる情報としては有意義であった。
隅々まで読むことが読書ではないという、情報、知見を得るための読書だけでなく、小説など隅々まで読む文芸作品もたまには楽しみたいなぁと感じた。
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本を読む準備をする(本から得たい知識を決める)→本の読み方を知る→得た知識をアウトプットする
×速読 速読名人がハリポタの感想→人物名、山場のコメントなし、当たり障りないコメントのみ
基礎知識が必要 知らないジャンルはスキミングできない
×いい本を選書→どんな本でもアウトプットに繋げる姿勢
予測読み 勉強法の本 何が知りたい?☆予測を立ててその部分を探すイメージ 予測と結果を比べる
視覚化読み
繋げ読み 新聞、雑誌、ネット記事と繋げて理解
要するに読み 自分の言葉で要約する→自分の興味が明確になる
質問読み ツッコミながら
シャーデンフロイデSchadenfreude 他人の不幸は蜜の味 自分の位置が高まっているような感覚
起床・コーヒー 35分後に運動開始 1、2時間運動 シャワー 読書(運動後の4時間が集中力の高い時間)