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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2020/04/17
- 出版社: 岩崎書店
- サイズ:22cm/87p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-265-84021-2
読割 50
紙の本
8・9・10!
お父さんがいない、小4の女の子。夜勤のお母さんを気遣う女の子は、いつも行く広場で、知らないおじさんから、バク転を教えてもらうことに…。名前も知らないおじさんと女の子のゆる...
8・9・10!
8・9・10!(バクテン)
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商品説明
お父さんがいない、小4の女の子。夜勤のお母さんを気遣う女の子は、いつも行く広場で、知らないおじさんから、バク転を教えてもらうことに…。名前も知らないおじさんと女の子のゆるくてあたたかい物語。【「TRC MARC」の商品解説】
私は小学4年生。
学校から帰ると、河川敷の広場に行く。私だけの場所。
ある日、指定席のベンチに知らないおじさんがいた。
おじさん何者?と思ったら、いきなりバク転!【商品解説】
著者紹介
板橋 雅弘
- 略歴
- 〈板橋雅弘〉東京都出身。中央大学法学部卒。漫画「BOYS BE…」の原作を手がける。
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紙の本
『8・9・10!(バクテン)』
2020/06/20 21:19
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりがすきな4年生のわたし
いつもダンスのトレーニングをしている小さな広場のベンチに
見たことがないさえないおじさんがすわっていた
文武両道だというおじさんのバク転を見て
わたしはおじさんにバク転をおしえてもらうことにする
古ぼけた食堂でごちそうしてくれたおじさんは
わたしに逆立ちの練習を言いつけて旅にでた
《新時代の大人と子どもの物語》──帯のコピー
「おじさんはわたしの気持ちがわかってない」
「小学四年生の気持ちなんて、とっくにわすれたよ」
「四年生の気持ちじゃない。わたしの気持ち」
生きづらさをかかえる子どもをささえるのはこんな大人かもしれない