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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/05/21
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/479p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-206889-6
文庫

紙の本

ナチス軍需相の証言 シュペーア回想録 改版 下 (中公文庫)

著者 アルベルト・シュペーア (著),品田 豊治 (訳)

学生時代にナチス入党、建築家としてヒトラーの厚い信望を受け、ベルリン都市計画、党大会演出に関わり、やがて軍需相へと抜擢された側近が、ニュルンベルク裁判での有罪判決後、獄中...

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ナチス軍需相の証言 シュペーア回想録 改版 下 (中公文庫)

税込 1,540 14pt

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紙の本
セット商品

ナチス軍需相の証言 シュペーア回想録 改版(中公文庫)セット

  • 税込価格:3,08028pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

学生時代にナチス入党、建築家としてヒトラーの厚い信望を受け、ベルリン都市計画、党大会演出に関わり、やがて軍需相へと抜擢された側近が、ニュルンベルク裁判での有罪判決後、獄中で綴った手記。下は、19〜35章を収録。〔初版のタイトル:第三帝国の神殿にて〕【「TRC MARC」の商品解説】

いつか私には二人の友しかいなくなるだろう、ブラウン嬢と私の犬だ――一九四四年、激化する空襲、側近たちの離反。ヒトラーは猜疑心を募らせ孤立を深めていく。自死を決意したヒトラーとの最後の別れ、敗戦、そしてニュルンベルク裁判で判決が下るまでを描く。

『第三帝国の神殿にて』を改題。新たに主要人名索引を付す。

〈解説〉田野大輔



(目次より)

第Ⅱ部(つづき)

 第十九章  第二の実力者

 第二十章  激化する空襲

 第二十一章 一九四三年秋のヒトラー

 第二十二章 離反のはじまり

第Ⅲ部

 第二十三章 病気そして動揺

 第二十四章 三重の敗戦

 第二十五章 奇跡の兵器

 第二十六章 ヒトラー暗殺未遂事件

 第二十七章 西方からの波

 第二十八章 追いつめられて

 第二十九章 「死刑宣告」

 第三十章  ヒトラーの最後通牒

 第三十一章 「神々のたそがれ」

 第三十二章 第三帝国の崩壊

エピローグ

 第三十三章 捕虜行

 第三十四章 ニュルンベルク

 第三十五章 人類への告白

   あとがき

   訳者あとがき【商品解説】

著者紹介

アルベルト・シュペーア

略歴
アルベルト・シュペーア

一九〇五年にマンハイムに生まれる。ミュンヘン工科大学卒業後の一九三一年、ヒトラーの演説を聞き、国家社会主義ドイツ労働者党に入党。ニュルンベルク建設総監、ベルリン都市計画立案責任者などを歴任。一九四二年に軍需相に任ぜられ、以後、戦争工業の推進者的役割を演じる。一九四六年、ニュルンベルク裁判で禁固刑を宣告され、一九六六年までシュパンダウ刑務所に服役。一九八一年没


品田豊治

一九一三年生まれ。三五年上智大学経済学部卒業、ドイツ・ミュンスター大学に留学。帰国後、上智大学経済学部講師。戦後は吉田内閣国務大臣秘書官、国会図書館館長次室長などを歴任。五八年上智大学名誉教授。九四年没。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ヒトラーとともに人生を捧げたアルベルト・シュペーア氏の半生を綴った書です!

2020/07/19 12:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ヒトラーに魅せられ人生を捧げた人物・アルベルト・シュペーア氏が戦後の獄中で綴った自伝です。中公文庫からは2巻シリーズで刊行されており、同書はその第2巻目です。同書には、「いつか私には二人の友しかいなくなるだろう、ブラウン嬢と私の犬だ」という示唆的な一言が記されています。1944年、激化する空襲と側近たちの離反によって、ドイツのヒトラーは猜疑心を募らせ孤立を深めていきます。自死を決意したヒトラーとの最後の別れ、そして敗戦を迎え、ヒトラーの側近であったシュペーア氏にはニュルンベルク裁判で判決が下ります。同書の内容構成は、上巻に引き続き、「第十九章  第二の実力者」、「第二十章  激化する空襲」、「第二十一章 一九四三年秋のヒトラー」、「第二十二章 離反のはじまり」、「第二十三章 病気そして動揺」、「第二十四章 三重の敗戦」、「第二十五章 奇跡の兵器」、「第二十六章 ヒトラー暗殺未遂事件」、「第二十七章 西方からの波」、「第二十八章 追いつめられて」、「第二十九章 死刑宣告」、「第三十章  ヒトラーの最後通牒」、「第三十一章 神々のたそがれ」、「第三十二章 第三帝国の崩壊」、「第三十三章 捕虜行」、「第三十四章 ニュルンベルク」、「第三十五章 人類への告白」となっています。

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紙の本

誠実な言い訳

2020/05/22 10:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

回想録などは、言い訳じみた内容になることが多い。言い訳できないことは、素通りしたりする。また、反対に、極端に反省の弁を述べることもある。本書も回顧録であるので、やはり主観は入るだろう。しかし、ユダヤ人問題など酒と通りたい事柄にも、自分なりに分析している。当時の、シュペーアの考えたことが分かるという点で、同時代を知る一級の資料とも言えるだろう。

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紙の本

ここから何を読み取るか

2022/05/05 19:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ロンバルド - この投稿者のレビュー一覧を見る

下巻では、戦況の激化並びに敗色濃くなっていく中での出来事をその場にいた著者の目から見たものだが、ユダヤ人についての記述が少な過ぎるかと思います。

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2020/09/08 14:00

投稿元:ブクログ

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