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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/30
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391238-7
紙の本
戦争と法
著者 長谷部恭男 (著)
戦争の攻撃目標は相手の国家の社会契約、つまり憲法原理である−。朝鮮戦争、フォークランド紛争、テロとの戦い等を取り上げ、近現代史における戦争のダイナミックな質的変容を、法の...
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商品説明
戦争の攻撃目標は相手の国家の社会契約、つまり憲法原理である−。朝鮮戦争、フォークランド紛争、テロとの戦い等を取り上げ、近現代史における戦争のダイナミックな質的変容を、法の視点から浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ナポレオン戦争、朝鮮戦争、フォークランド紛争、テロとの戦い、ドローン攻撃……
「正しいこと」「望ましいこと」が
すべて同時に満たされることのない世界で――
・カミュ『正義の人々』が問いかける道徳的ディレンマ
・グロティウスの正戦論とパリ不戦条約という転換点
・憲法典の間隙を突いたビスマルクの政治闘争
・一触即発の核戦争の危機を回避したキッシンジャーの手腕
・国際法の歴史から9条問題の本質を考える ……etc.
憲法学の第一人者が放つ、瞠目の戦争論
近現代史における戦争のダイナミックな質的変容を
法の視点から浮き彫りにした知的興奮の書!【商品解説】
著者紹介
長谷部恭男
- 略歴
- 〈長谷部恭男〉1956年広島市生まれ。東京大学法学部卒業。早稲田大学大学院法務研究科教授。東京大学名誉教授。日本公法学会理事長。専門は憲法学。著書に「憲法学のフロンティア」「憲法の良識」など。
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国家の「決闘」禁じる9条の意義
2021/11/10 15:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「戦争と平和」ではなく「戦争と法」。善としての平和ではなく、対立する複数の善の前提条件としての「法」を、戦争に対置させている。戦争の攻撃目標は、「敵国の社会契約、つまり憲法原理」だという、ルソー『戦争法原理』が基調だ。