完璧な恋の話 （新書館ディアプラス文庫）

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投稿者：アリス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

攻めが好きじゃなかったです。最初の外堀埋めてって受けが流されて･･･ってやり方が嫌いなのに、さらにハイスペな上に完璧主義とゆうめんどくさい性格。。それも過去のトラウマからの潔癖だなんて。。受けも受けで作中にあるようにほんとにポンコツですが、ド天然だと思えば可愛げはある。まぁ破れ綴じカプだとは思いますけど、攻めも受けも受けの弟くんみたいなタイプのが合ってると思う。厳しくて優しいド健全なので。あの子にだけ萌えた。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

周囲からの評価は高いが自己評価が低く中身はポンコツな受けと、完璧に見えるけど中身は潔癖でメンドクサイ攻めの話。
あとがきの下の弟との裏話が面白かったのでそちらの話も読みたい。

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投稿者：nandakanaa　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

会話より、心情説明多め。見た目と本性が違う設定の2人の恋愛話しなので、独白させないと、説明出来ないのでしょうが、テンポが無いので、集中して楽しめる作品ではなかったです。

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投稿者：ゆきちん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。
上辺を取り繕うために日々己を研鑽しているうちに
周囲からはできる男と見られるようになった
自分では凡人だと思っている受。
そんな受がこいつは本物だと認めた後輩社員のできる男（攻）。

お互いがお互いのことを自分よりすごい男と思っていて存外面倒くさい。
何事もソツなくこなしているように見えて
ものすごくポンコツな受に振り回される攻が面白かったです。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

年下攻めのサラリーマンものです。

ネタバレがあります。

恋愛に潔癖なゲ◯で26歳の攻め、無自覚な博愛主義者で28歳のノンケ受け。両視点。雑誌に掲載された本編と、その後談になる書き下ろしの二話を収録。雑誌で読んだら面白かったので、文庫化を楽しみにしていた作品です。

努力の成果なのに周囲からは仕事もプライベートも完璧で頼りになる、そう思われている受けはそのイメージを壊せずに期待に応えていたところ、“本物”の完璧な人物が現れます。それは同じ人事部の後輩で・・・

受けも攻めも外面は完璧に見えるのに実は・・・な者同士で、それが恋に発展するわけですから油断も隙もありません。受けから見て完璧に思えた攻めは実はゲ◯で恋愛に厳しく受けに片思いをしていたし、受けは博愛主義者で機微に疎い「ポンコツ」だったという（笑）。

それでどうやって恋人同士になるのかは、読んでからのお楽しみ。完璧ではない本当の姿を晒して恋した二人、お似合いのカップルです。あとがきには「だからこそ成立する恋愛関係」と書かれています。

協力書店ペーパーは受けの末弟視点による兄のその後談話。末弟くんの拗れたブラコン・・・。そして末弟くんと攻めで「受けの無自覚な博愛主義による被害者の会」をこっそり作って愚痴って愛でて欲しい（笑）。

新書館通販ペーパーは通販を利用していないので不明です。電子書籍化の際は収録されるのかな？

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投稿者：M　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分は見栄っ張りなハリボテの完璧だと思ってる受けの前に「本物」が現れて、
しかも告白されちゃう話。
お互いに相手を完璧な人だと美化して思い詰めちゃったり、
完璧じゃない部分がそれぞれの視点で露呈していくのが面白かった。
自己評価低い系の受けね〜と読んでたらそれ以上のヤバさが発覚していく展開も面白かった。
受けは八方美人の極みというか
無自覚博愛主義でみんなに優しくて誰も特別じゃない人で、
その欠けてる情緒の部分を弟くんが的確に突っ込んでくれるのが面白い。

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投稿者：ホセ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みんなの良い人は恋人にとってはアカンひと、う、うまい〜〜！　と手管に酔える一冊です。
またこのあかん受に惚れ込む攻が受曰くホンモノのハイスペックなのも妙味なのです。
とてもいい息抜きになる一冊です。漫画化なら今市子先生が得意そうな感じ。