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投稿者:いし - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の書評で知って読んでみました。絵がいいです。好き。そして、ハッとしたり、しんみりしたり、いろいろ考えたり。秋の読書にいいですよ。
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投稿者:カボチャ王子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性刑務所の中にある美容室は、一般人も利用できる格安店。
クズ男に引っかかって、怒りのあまりにブスっとやっちゃった人が切る訳だが、良い話オムニバスでも、衝動的に刃物を持ちだす人に同情はしにくい。
タイトルにひかれ
2021/07/16 22:31
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投稿者:たかたか - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルで内容が気になり、手に取りました。
短編のような形で読みやすかった。今までになかった刑務所の工場を題材にした話で新鮮に感じた
題材とやさしい絵
2021/06/23 18:08
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青空の広がる表紙には購入意欲をそそられます。
舞台はシビアです。
でも、怖い人も、恐怖を感じるシーンはありませんでした。
やさしい絵と、穏やかな登場人物が物語を淡々と
紡いでいます。
特に、ウィッグのお話しが印象に残りました。
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
カラーページもきれいな色。
まるで絵本のようで、内容はシビアだけれど
それでも光のさす穏やかなものに感じた。
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ジャケ買い。女子刑務所にある、受刑者が美容師をする美容室の話。彼女の罪状は殺人未遂。それ以外は至って普通の女性で、オムニバスの話も日常的で、ほろりと泣ける。よくぞ出会えた。
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漫画読みとして、自信をかなり持って、これは良い漫画だ、と他の漫画読みに勧められる
表紙を見れば、勘の鋭い漫画読みなら、なんとなく察しがつくだろうが、実に心優しいストーリーだった
胡散臭い言い方と捉えられるだろうが、読むと、人間に対しての期待や希望を捨てずに済む
少なくとも、私は、人は気持ちさえ切らさなければ、やり直す事が出来るし、やり直していいんだ、と思えた、この『塀の中の美容室』を読んで
ざっくり、中身を説明すると、軽いとは言い難い、とある罪を犯した女性が、血に濡れ、重い罪の枷を付けられた手に、「美容師」と言う資格、職業、そして、矜持を得て、心を再生していき、更生するチャンスを自分で掴んでいく、そんなストーリー
所詮は、作り物のストーリーだ、と貶す者もいるだろうが、そういう奴は、罪を犯しても反省せず、真っ当に生き直す事も出来ない、可哀想な奴だ、と勝手に思う事にしているので、この『塀の中の美容室』がバカにされても怒る気にならない
優しくて、暖かくて、けど、甘過ぎはしないストーリーに、小日向先生の柔らかい絵がよくマッチしていて、より読みやすくしてくれている
何様、と言われそうだが、こんだけの内容を、よく、この一冊に見事、入れ切ったものである。こういう話を纏めて、整えるセンスが、私はまだまだなので、実に羨ましい
どんな人に読んでもらいたいのか、と聞かれると、少し迷うが、やはり、色んなことが悩みの種になっている学生に読んでもらいたい、漫画の力を信じている人間としちゃ
この『塀の中の美容室』が肩の荷を軽くしてくれたり、背中をそっと押してくれたりするか、それは判らないけど、自分が今、立っている場所くらいは教えてくれ、なおかつ、自分と見つめ合う余裕を与えてくれるはずだ
この台詞を引用に選んだのは、グッと来たので
綺麗事かもしれないけど、あながち、間違っている訳でもない
世の中、多くの事に手を出し、どれも上手く出来る、器用な人間ばかりじゃない
確かに、やる事なす事が裏目に出て、落ち込みたくなる日も、人生にはある
ただ、いい日だってやって来る。来ないなら、こっちから行くか、引っ張って来ればいい
今の自分に出来る一つの事から、コツコツと熟していく、それも成長していく方法だ
出来る、を一つずつ増やしていけば、いつか、出来ない、も減っていく
そうしたら、きっと、苦しい時に泣くばかりじゃなく、笑える強さも得られる気がする
人生、悪い事ばかりだ、と思っていたら、いつまでも良くなったりしないんだから
動き出さなきゃ始まりませんからね、なんにも
「ひとつ、何かにつまづくと、いろんなことが連鎖して、ダメになってしまったりして。それで、何もかもうまくいかない時に、一度に全部考えると、余計にこんがらがってしまったりして・・・だから、逆に、とりあえず、ひとつだけ決めて、頑張ってみたら、他のことも、また連鎖して、いい方向に進むような・・・そんな気がします」(by小松原葉留)
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202010/作り事の世界の綺麗ごとかもしれないけど、更生・再生の希望をくれるオムニバス集。この暖かくも力強い物語に小日向まるこ先生の優しい絵柄がぴったりあってて漫画ならではの一冊になっている。
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Twitterで1話を載せてくださっているのを見て、続きが気になり読みました。
重い題材と思いますが、優しい絵で読みやすかったです。
もう少し読みたかった気もしますが、余韻が残るくらいでちょうどいいかもしれません。
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犯した罪は消えません。過去は変えられないからです。過去を忘れたくて髪を切る人もいれば、忘れないようにと髪を伸ばす人もいるでしょう。塀の中で美容師の資格を取った主人公は、刑務所内の美容室で社会復帰に向けて一般人の髪を切リ続けます。自分自身は髪を伸ばし続けています。ある日、病気の治療でこれから髪が抜けてしまうという高校生に「過去を大切にしようと、そばに置いておく人がいてもいいと思うんです。」といって自身の髪でかつらを作るよう勧めます。塀の外に出た主人公は、外に出て自分自身の髪をどうしたかはまでは言いません。思わず目頭が熱くなる場面もありました。塀の中で罪を償い社会復帰しようとする人たちを応援したい気持ちになりました。青空を背景に髪を切る美容師が描かれた表紙に、初めはとても違和感を感じました。しかし、読めば納得です。
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やっとやっと見つけた。
どこの本屋さんも売り切れで
ほんとにやっと見つけた。
小説は売り切れだったけど、、、、
泣けちゃう漫画。
お外で読んでたからうるっと来てしまって
一旦読むのやめたくらい危ない。
読みながら
誰が主人公なんだ!!!!
ってなってた笑笑
帯のデザインも素敵すぎる。
でも、やっぱり漫画だなって感じ
端折られすぎてて掴めない
早く小説見つけて読みたい。
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刑務所に美容室があることを知らなかった。
殺人未遂を犯した受刑者に髪を切られることは正直怖いなと思う。
背景、更正などに興味があったが、内容がとても薄い。正直満足できる内容ではなかった。
絵は綺麗で読みやすい。
どれもいい話で終わってしまって受刑者とは、選べる職業、その職につける基準、更正するまでの道のり、美容院になるための過程などもっと深掘りしてほしいと思った。
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メディア芸術祭の受賞作品。
芸術祭の会場で読みました。
まず装丁の青空がとてもきれいで惹かれました。
塀の中、つまり刑務所のお話ですが、暗いところばかりではありません。
穏やかな作風であやまちから前に進んでいく姿に、あたたかな勇気がもらえました。