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紙の本
紅霞後宮物語 第12幕 (富士見L文庫)
著者 雪村花菜 (著),桐矢隆 (イラスト)
仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。辛い環境に落ち込んで…はおらず、かなり生き生きと生活していた。一方、文林は真桂に、小玉救出のための悪あがきのような一手を持...
紅霞後宮物語 第12幕 (富士見L文庫)
紅霞後宮物語 第十二幕
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商品説明
仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。辛い環境に落ち込んで…はおらず、かなり生き生きと生活していた。一方、文林は真桂に、小玉救出のための悪あがきのような一手を持ちかける。小玉が助かる道はあるのか?【「TRC MARC」の商品解説】
仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?【商品解説】
著者紹介
雪村花菜
- 略歴
- 2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。
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紙の本
シリアスすぎる・・・
2021/10/31 12:40
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
冷宮にいかされた小玉。そこでの生活は想像していたような、悲惨な感じではなかったのでとりあえずほっと。ユーモアと軽さのある文章なので、一気に読んでしまいましたが、おこっている出来事はシリアスすぎる。仙娥のこともうーん・・・。文林も弱ってきてるし、この先どうなっていくのか、やはり小玉が活躍していた頃が一番おもしろかったな、と。
紙の本
わかっていた
2020/12/17 17:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までのパターンで行くと茹昭儀と父親は死ぬんだろうとはわかっていました。
二人ともけっこう満足してあの世に行ったのでは?
この物語に出てくる人物たちの血統と親子の繋がりへのこだわりは怖いほど。
それから李桃が完全に自由になったのがある意味皮肉。
鵬と蘭誠 気が合わないとは意外。筋肉への理解の問題?
清喜が相変わらずだったことが笑えました。
電子書籍
一区切りかな。
2020/12/16 21:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻、2巻が大好きです。あとは、まあだんだん中身が薄くなってきた気がします。期待したい気持ちと物足りなさのグラデーション。自分としては、ここらが一区切りかなという気がします。
紙の本
二人は戻る
2020/12/27 09:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
廃后になり冷宮暮らしとなった小玉。他の中国小説では冷宮と言えば暗く寒く、病やイジメ・貧困に満ちた場所というイメージなので、小玉の活き活きした冷宮暮らしに驚いた。小玉と文林の心地良い愛情物語が、二人の性格を複雑に書き込む事によって、何故か読み終えた時の爽快感や満足感が減るばかりになってきた。そろそろ本小説は卒業しようかな。