- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2021/02/26
- 出版社: ジュリアンパブリッシング
- レーベル: フェアリーキス
- ISBN:978-4-86669-370-5
二度目の求婚は受けつけません!【初回限定SS付】【イラスト付】
“王家の人間は、一目惚れをした相手を一生をかけて愛し続ける”そんな粘着質な血筋を引く王太子アーサーにプロポーズされ、5歳で王太子の婚約者になったルチア。猪突猛進・傍若無人...
二度目の求婚は受けつけません!【初回限定SS付】【イラスト付】
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商品説明
“王家の人間は、一目惚れをした相手を一生をかけて愛し続ける”そんな粘着質な血筋を引く王太子アーサーにプロポーズされ、5歳で王太子の婚約者になったルチア。猪突猛進・傍若無人な愛情表現をしてくる彼に手を焼く毎日を送っていたが、ある日アーサーが辺境で事故に遭って記憶喪失になってしまう。ルチアのことをきれいさっぱり忘れた彼は、命の恩人である美少女を連れて城に帰ってきて!? 二人の仲睦まじい様子を目にしたルチアはショックを受け、婚約破棄を言い渡される覚悟を決めるが……?
※電子書籍は帯記載の5周年フェア対象ではございませんのでご注意ください。
※サイン版との重複購入にご注意ください
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WEBからの加筆が良い点と悪い点と混在している
2021/10/08 00:41
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ネタバレ】
web版既読。
一目惚れ体質で一目惚れした女性と結婚できないと国ごと災難に見舞われるが、添い遂げられると豊作が続く王家の王太子に五歳の時に見初められて婚約者になったルチア。
彼の愛を重苦しくも感じていたが、彼が事故でルチアのことを忘れて、しかも彼を助けた村娘を連れ帰ると聞いて婚約がなくなるかもしれないと不安に思う。
記憶喪失になってももう一度ルチアに一目惚れしたアーサーと、あれだけ愛してるっていったのに忘れられたと腹を立てるルチアのドタバタラブコメ。
後半大幅加筆あり。
加筆部分はかなり善し悪しが激しい。
まず、加筆によってアーサーが記憶を取り戻すまでに時間がかかったことで、ルチアも彼の大切さをより実感し、流されて甘えていたことに気付いて自分の要望を伝えたりして上手く操縦できるようになった。
アーサーも先回りしてなんでも与える溺愛ではなく、ルチアの希望を聞いたり我慢することを覚えるようになった。
さらに当初のルチアの夢だった求婚方法を叶えた。
この辺りの加筆はとても良かった。
一方で人身売買組織の事件を加筆したことによって、犯人を取り逃がしてしまうという消化不良な部分も残ってしまった。
続刊ありきなら納得だけど。
個人的には村娘の扱いについては、WEB版の追加番外編がかなり蛇足で気持ち悪く感じていたので、そこをバッサリなくして逆に救済した部分も高評価ではある。
圧倒的溺愛も堪能したし、全体的に書籍版の流れの方が良いとは思う。
続刊が出て組織の問題と各国の婚約破棄騒動の問題を絡めて同時に解決してくれたらさらに評価を上げられるんだけどなぁ。
まぁ特に大きな不穏さとかすれ違いは少ないので、溺愛ドタバタラブコメとしては好き。
ただ、タイトルはweb版の「運命の歯車は悲しいほどに狂わない」のが好きだったかな。
圧倒的な溺愛
2023/04/09 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
一目惚れの呪いがある王家の王太子とその相手の令嬢のお話。
王太子殿下の圧倒的な溺愛ぶりが凄まじく、力技で押しきったような読後感。
面白かったです。
粘着質。
2021/12/12 18:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kuzira - この投稿者のレビュー一覧を見る
なにがあっても惚れた相手を離しはしない。
一目惚れした相手を一生かけて愛し続ける粘着質なヒーロー。
揺るがない愛情が凄まじい。
巷の者語たりVS王家の呪い
2021/04/30 23:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
王家の男は、一目ぼれした女性に生涯の愛を捧げる。果たしてそれは、記憶を失っても有効か?各国では婚約破棄騒動が持ち上がっていた。その強制力が、王子と婚約者の自分にも降りかかってきて。記憶喪失の王子と再会するシーンはドキドキしました。ただその後の話がどうも蛇足というか。。王族が下町の占い師に興味を持っていたり、主人公に勧めらり。えぇ~有りえない。。。