B♭(ビーフラット)~しおさい楽器店ストーリー~
著者 喜多嶋 隆
葉山の海を見渡す楽器店。店主の牧野哲也は、歌手デビューを控えた従妹の涼夏のため、彼女の繊細な歌声に合う音色のギターを探していた。亡き父がかつて持っていたマホガニー製のギタ...
B♭(ビーフラット)~しおさい楽器店ストーリー~
商品説明
葉山の海を見渡す楽器店。店主の牧野哲也は、歌手デビューを控えた従妹の涼夏のため、彼女の繊細な歌声に合う音色のギターを探していた。亡き父がかつて持っていたマホガニー製のギターなら……。そんな幻のギターを復元するために見つけたのは古い木製のヨットだった。世代を超えた男達の想いと情熱が交錯し、朽ちたヨットはいま一台のギターに生まれ変わる!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
『B♭ しおさい楽器店ストーリー』
2021/02/13 22:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は葉山にある小さな楽器店
ギタリストのオーナーは亡くなり、店をやっているのはやはりギタリストで息子の哲也21歳と、ある事情で目の不自由な従妹の涼夏15歳
涼夏をいずれデビューさせたいプロデューサーからギターのサポートを頼まれた哲也は、涼夏の繊細な歌声に合う音色のギターを探す
たどりついたのはかつて父が使った幻のマホガニー製のギターだった
引退した家具職人と12歳の孫娘
父がバックミュージシャンを務めた14歳のアイドル
マホガニー製のヨットを所有する一人暮らしの女性
喜多嶋隆の最新刊(2021年2月刊)は“数々の名曲に彩られた、大人のための青春音楽小説”
《〈音楽好き〉というより〈音楽がないと生きていけない人々〉と一台のギターをめぐる物語だ。》──「あとがき」より
『A7 しおさい楽器店ストリーリー』(2019年12月)の第2弾
独立した一冊として楽しめるC→F→B♭の物語