「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
京都くれなゐ荘奇譚 1 呪われよと恋は言う (PHP文芸文庫)
著者 白川紺子 (著)
「20歳まで生きられない」という呪いをかけられた女子高生の澪は、旅先の京都で邪霊に襲われ、地元の高校生・高良に助けられる。呪いを解く鍵がこの地にあると考えた澪は、下宿屋「...
京都くれなゐ荘奇譚 1 呪われよと恋は言う (PHP文芸文庫)
京都くれなゐ荘奇譚
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「20歳まで生きられない」という呪いをかけられた女子高生の澪は、旅先の京都で邪霊に襲われ、地元の高校生・高良に助けられる。呪いを解く鍵がこの地にあると考えた澪は、下宿屋「くれなゐ荘」で暮らすことに…。【「TRC MARC」の商品解説】
「二十歳までは生きられない」――という呪いをかけられてしまった長野の女子高生・澪(みお)。彼女の生家・麻績(おみ)家は代々、蠱師(まじないし)の一族であった。
長野から出ることを禁じられていた澪だったが、家族に内緒で京都へ。そこで邪霊に襲われ、窮地に陥ったところを、なぜか澪のことを知っている様子の高校生・高良(たから)に助けられる。
澪を心配して京都に駆けつけた従兄の漣(れん)とともに、蠱師ゆかりの下宿屋「くれなゐ荘」にたどり着いた澪だったが……。
高良のことが気になる一方で、自らの呪いを解く鍵が京都にあると考えた澪は、長野から移り住む決意を固める。
邪霊はなぜ澪を襲ったのか? そして澪と高良の関係は?
京都を舞台に、運命にあらがう少年少女たちの姿と、次々起きる不思議な事件の謎解きを描く、「後宮の烏」シリーズで人気の著者による呪術幻想ミステリー。【商品解説】
女子高生・澪は旅先の京都で邪霊に襲われる。泊まった宿くれなゐ荘近くでも異変が…。「後宮の烏」シリーズの著者による呪術ミステリー。【本の内容】
女子高生・澪は旅先の京都で邪霊に襲われる。宿くれなゐ荘近くでも異変が…。「後宮の烏」シリーズの著者による呪術ミステリー。【本の内容】
収録作品一覧
鈴を鳴らす者 | 7−106 | |
---|---|---|
鉄輪 | 107−172 | |
呪われよと恋は言う | 173−242 |
著者紹介
白川紺子
- 略歴
- 作家
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
蠧師
2021/06/19 15:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い!後宮の烏と同じく、少し陰のある全体像に、善と悪に分けられない人間くさい登場人物達が、呪術師として活躍する物語が、とにかく面白い。主人公の澪は純粋な心の持ち主だけど、周りの人たちの情を気付かずに一人で自分の運命に立ち向かおうとする。何回も生まれ変わって、同じ蠧師と愛ゆえの呪いを繰り返す。とても面白い。
紙の本
これからが楽しみ
2021/09/05 11:36
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み切りかと思って読んだら、シリーズになりそうな1巻目でした。蠱や呪い、邪霊など、まがまがしくミステリアスで興味をひかれます。まだまだ序章という感じなので、次の巻が楽しみです。
紙の本
主人公が考えナシにみえる
2021/11/14 23:33
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ネタバレ】
邪霊に好かれる体質で二十までは生きられない呪いを抱えている澪。
親の言いつけを破り京都まで行って邪霊に襲われ、高良という高校生と出会ったことで、知らされなかった自身の呪いや一族の歴史と高良との因縁を知り、生きるために命を削って呪いを祓うと決めるまで。
白川先生の作品の中で久しぶりに主人公の性格が合わないって思ったかも。
周囲を巻き込んだり周りの力をアテにしようとするタイプのお人好しで感情で動く頑固者。
一話目はそもそも何も説明せずに圧をかけ続けた家族に問題があると思ったから、仕方ない面があるにしても。
二話目の八尋に頼った辺りが個人的にアウトでリフレッシュしなければ続きが読めなかった。
全然関係ない人だけど呪いの品を持っているのに気付いて気になるからなんとかして、って祓いを仕事にしている人に要求するの、普通に引いた。
親族に漫画家がいて、あなた絵を描くの上手いんだから仕事で使うイラスト描いてくれない?もちろんタダで。っていったようなものだよね。
主人公自身が元々世間知らずで学生だということを差し引いても、下手すれば命がけになるのにああいう態度かってすごく拒絶感を覚えてしまった。
三話目以降はマシだったけど。
高良との関係とかがどうなっていくのかは気になるから続きを読みたい気持ちもあるけど、主人公がどういう風に成長するか、考えなしすぎる部分が改善されるかどうかで先を読めるかどうか変わりそう……。
漣も立場が複雑すぎるから、ちょっと何を考えているか知りたい気持ちあるし、続きが出たらとりあえずは読むと思うけど、なんだかなぁ。
ずっといつ死ぬかわからない重圧を抱えてきた気持ちは理解できないから彼女の気持ちがまったくわからないのかもしれないけど、それならそれで内面をもっと描写してくれないと共感できなさすぎてイライラする。
紙の本
呪術幻想ミステリー
2023/11/26 13:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
白川さんの新シリーズ、呪われてるうえに麻績に関係するヒロインってとこに期待していました。
初読では話は好きだけど、澪も高良も苦手、かなりヘビーな因縁を抱えていることを踏まえてもちょっとねーって感じ、巻数が進んでから読み直したらそれも少し薄れました。
自ら呪いに負けないと動く澪の成長と活躍が楽しみです。
紙の本
ちょっと眠いけど、魅かれる
2023/03/25 10:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い頃から邪霊に襲われ、20歳まで生きられないとささやかれ続けてきた主人公が京都に転校してまじない師の下宿(くれない荘)に住みながら死ななくてすむ方法を探り出していくストーリー。従兄(本当は兄)が無愛想でも何だかんだといって助けてくれ、くれない荘の人々も手助けしてくれて、どうにかこうにかやっていけそうな感じ。続きも楽しみ。途中で所々眠くなってしまうのは、小難しい説明が出てくるからかな?