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紙の本
後宮の検屍女官 1 (角川文庫)
著者 小野 はるか (著)
【角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》(第6回)】【角川文庫キャラクター小説大賞《読者賞》(第6回)】大光帝国の後宮で、謀殺されたと噂の妃の棺から赤子の遺体が見つかった。...
後宮の検屍女官 1 (角川文庫)
後宮の検屍女官
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商品説明
【角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》(第6回)】【角川文庫キャラクター小説大賞《読者賞》(第6回)】大光帝国の後宮で、謀殺されたと噂の妃の棺から赤子の遺体が見つかった。沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明の目に留まったのは、居眠りしてばかりの侍女・桃花。彼女には検屍術の心得があり…。中華後宮検屍ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
「死王が生まれた」大光帝国の後宮は大騒ぎになっていた。
謀殺されたと噂される妃嬪の棺の中で赤子の遺体が見つかったのだ。
皇后の命を受け、騒動の沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明(えんめい)の目にとまったのは、
幽鬼騒ぎにも動じずに居眠りしてばかりの侍女・桃花(とうか)。
花のように愛らしい顔立ちでありながら、出世や野心とは無縁のぐうたら女官。
多くの女官を籠絡してきた延明にもなびきそうにない。
そんな桃花が唯一覚醒するのは、遺体を前にしたとき。彼女には、検屍術の心得があるのだ――。
後宮にうずまく数々の疑惑と謎を検屍術で解き明かす、中華後宮検屍ミステリ!【商品解説】
著者紹介
小野 はるか
- 略歴
- 福島県在住。「ようこそ仙界! 鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉を受賞してデビュー。「後宮の検屍妃」で第6回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉〈読者賞〉をダブル受賞。
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電子書籍
面白かった
2021/10/14 19:37
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y - この投稿者のレビュー一覧を見る
ページ数もそんなになくさらっと読む感じかな?と思っていたら、かなり読みごたえがありました。
細かすぎない人物描写が良かったです。
これは続巻ありと思っていいんですよね?
電子書籍
おもしろかった!
2022/05/11 10:54
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冤罪で宦官に落とされた青年と、検屍官だった祖父に師事していたのに見目の良さで養子にとられて後宮に上げられたやる気のない女官が後宮で起きた事件を検屍によって解決する話。
起きた事件を一つ一つ解決していって最後に全てが繋がるのもとてもよくできていて良かったし、ヒーローが後宮もので見かけるなんちゃって宦官じゃなくて本当に性をとられて屈辱を味わい、冤罪が晴れてもなお侮辱にさらされて悩んでいる重い設定だったのが個人的にはかなり評価が高い。
刑が執行済みでは、冤罪が晴れても男には戻れないからね……。
女官の方も、最初は何度もあくびをしたり居眠りをするぐうたらぶりがひどすぎてさすがにちょっとどうなの?と思ったけど、祖父の死後父に売られて無理やり後宮に入れられて検屍官になる夢を奪われたからやる気なく寝ることで現実逃避をしていた、という背景が明らかになったからね。
唯一の友人を救うために初めて自ら動いたところも良かった。
それまでの人生を不当に奪われた二人が出会うことで互いに少し良い方へ変化したのは後味も良くて好きだ。
次巻以降どう展開させるのかも気になる。
電子書籍
読み応えあり
2023/10/25 16:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年多い中華風の宮廷を舞台のミステリーと高を括って読み始めたのだが、冤罪で宦官になった青年と、検屍となると人が変わったように有能だが普段はやる気のない女官の組み合わせでいくつもの事件を経て、一連の事件の元となった事件を解決するまでを面白く一気に読んだ。
冤罪は晴らされたものの宦官となった体や心の傷はいえるはずもなく、汚辱にさらされる青年の苦悩が根底にあり後宮内のドロドロな人間模様も含めてヒューマンドラマとしての面白味がある。
紙の本
華やかさの影で
2022/11/11 18:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風後宮ストーリー。
やる気のない女官と見目の良い宦官が後宮で起こる怪事件の謎を解く。
一見華やかな世界にいる二人は夢も希望もなかった。
でもこの出会いによってお互いの人生が大きく動き出した。
それが幸せに繋がると良いが。
紙の本
うれしい誤算!?
2021/07/17 10:55
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近大流行の中国時代小説。
そのほとんどがいわゆるライトノベルズ仕様で
中身が軽すぎて心配になるほどなんだが
本作は表紙&ページ数の少なさを
意外なほど裏切って面白く読めた。
続編に期待。
電子書籍
ミステリー
2022/01/21 20:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国の歴史モノのミステリーですね。ラストは、こうなるか……という終わり方。コレって、続きありそう……。検索して、なかったけど……続編アリ、を期待します