電子書籍
最高です。
2021/05/05 22:02
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小麦粉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車とかで読んではいけないです。笑いが我慢出来ません。言葉選びのセンスが素晴らしい!最高です。
某テレビの受験番組からは想像付かない内容です。オススメ!
紙の本
まさかの展開
2022/05/05 22:26
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投稿者:ロンバルド - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこから読んでも思わず笑いがこみ上げてくる。てっきり何れ専科に組み換えして渋い脇役として活躍していくかと思っていたが、脚本・演出家志向があったとは。
紙の本
まさに抱腹絶倒
2022/02/11 10:10
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投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
わざとらしい笑いを誘う書き方ではない。
笑うしかない表現なのである。
宝塚はあまり詳しくないのだが、受験から入試、稽古や寮生活などが書かれている。宝塚を受験される方への対策にはならないが、日頃なかなか笑うことが少なくなってきたこの世の中、とにかく笑いが自然に込み上げてくる一冊です。
声を出して笑った本なんて久々かも。
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ご謙遜されているがとてつもなく舞台度胸のある方だと思う。本番で生き生きするタイプ。
それを見抜いた宝塚の慧眼よ。ちょっとコミカルな本音で語られる宝塚の裏側は文章の上手さもあって感心しきり。
私が大好きな轟悠さんもチラッと出てくるのはとても嬉しい(笑)
もう一つこの本が面白いのは、いわゆるスターさんではなく脇、しかも王道イケメンではなく、「情報量の多いおじさん」役者であること。
私はこれぞ、この人にしか、という役を見つけられた役者は本当に強いと思っていて。迷いながらそこへ辿り着き、そして新たな道へ進む姿に感動と、そして笑い
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「脇役のトップスター」を目指すまでに多くの生徒さんから頂いたアドバイスがたくさんちりばめられていて、興味深く読むことができた。
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図書館で借りて。web連載の内容にラストデイを加筆したもの、かな?ほぼ読んだことある印象。
たまに出てくる他組の上級生とのエピソードが面白い。ちょいちょいうるっと来た。
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まさかスマスマでタンバリンを振っていた方の御本を何年越しかに読むことになるとは。
こんなにエッセイで笑ったのは、原田宗典以来。ご本人のお人柄が丸出し、心の声がダダ漏れで臨場感も感じる。
ちらほら他のジェンヌさんのエピソードが出てくるので、宝塚ファンにとっては貴重なエッセイなのではないでしょうか。
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とても楽しい読書だった。本当に、家で1人で読んでいて、お腹が痛くなるほど笑ってしまったり…、そして、とても温かい優しい気持ちで読み終えることができた。触れられている出演作品の映像を、逐一見直したいと思う。
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元タカラジェンヌの天真みちるの自伝。
バイプレーヤとして活躍してたのを某TV番組で知って読んだのだけど、宝塚のことを知ってればより深く理解できたかと。
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私には、夢がある。いつかたそさんの、お芝居のエチュードに参加させて頂くことだ。叶うかどうかは別として、たそさんになら、まっすぐぶつかってみたい。そんな夢を見ている。
先日も、おじさん役を極めた宝塚の男役として、テレビにお出になっていたから、ご存知の方もおいでかもしれない。宝塚というところは、脇の役者さんもみんな上手い。年配の役、黒い役、情けない役、市井の人の役。みんな上手いから面白い。美青年もいいが、全員にいる意味がある。そういう芝居であり、ショーなのだ。この本の語り口が面白いことから、天真さんのお人柄の良さは知れるだろう。人柄がよく、考えることが出来る人だけが、ジェンヌさんになる。いや、きちんと止まって、きちんと歩き出せるひと、というべきか。
ご本人は謙虚だけれど、実力でじわっじわっと進み、最後に不出世の人気者になったのが、たそさんこと、天真みちるさんなのだ。退団の最後の日、彼女は、『たそ』と思い切り呼んで欲しいと私達観客に言った。まだコロナは悪さをしていなかった時期の話である。
その瞬間、たそさんのことだけを思って、劇場中の客が、その名を精一杯呼んだ。その時の、嬉しそうな彼女の笑顔、忘れることは今もない。CSでその場面を見てもやはり、家で思い切り呼んでしまう。
宝塚というカンパニーは、観客にも演者にも、目指す人にも、諦めた人にも、大きく何かを残し、立場が違えども、その舞台を、関わった人々を、ずっと皆が愛しみ続ける。気障さや美貌以上に、悩んで汗をかいて、もがいて、そして上手くなっていく。自分なりのゴールを見つける思慮と芸の深さを、ファンは愛するのだ。
悩んでる人に読んで欲しい。彼女の頑張りにぐっとくる。あなたがまだ進める道を、探したくなるはずだ。幸せな人に読んで欲しい。素直に笑える輝きをを再発見するだろう。
比較的最近ファンになった方でも、出てくる生徒さんが最近の方なので、ついていける。大丈夫。ちなみに私は、とっくのとうにファンだったので、ファン時代のたそさんと同じ舞台をいっぱい観ている。もちろん面白く読むことが出来て、ついでに親近感も倍増しになった。
笑って笑って、そこを入り口に、たそさんのお芝居に触れて欲しい。きっと、退屈はしないから。岸香織さん以来の名エッセイストの爆誕は、まず大成功。次はどんなお話を聞かせてくださるだろう。今から楽しみだ。
え?エチュード…?うん。どこかで機会があったら、きっと。きっと。いや、ドキドキしちゃって難しいかな?
迷ったら、この本の表紙のたそさんに、背中押してもらおうかしら。なんて。どうするかは、内緒。ううん。そんなことより、「たそーー!」もう一回呼ぶ方が先!
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情報量のおおいおじさんこと天真みちるさんの初エッセイ。
情報量が多いエピソードばっかりでした。
この世の者とは思えない理想の男性像を描くのが宝塚の男役のトップスターだけれど。
舞台はそれだけでは成り立たない。
いろんな人物が出てこそ物語がまとまる。
老け役の多くは専科さんが請け負うのだけれど、若い手にも回ってくる。
これを是として、生きる道として前向きに邁進できる心が素晴らしいと思います。
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激レアさんを連れてきたで話題になっていたので読む。
まったく宝塚を観たことないのに自然と観たくなってくる。しかし予約は取れない。
あと宝塚のしくみがなんとなくわかる。
宝塚ファンなら他のスターの自然体の様子も読めるし一層楽しめるんだろうなぁ。
花形を目指す後輩たちにも別次元の目標ができていいんじゃないだろうか。
ビジネスとしての勝ち方を学んだ気がした。
試験官の人を見抜く目がすごいなと思った。
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文章でも笑かしにくるな〜、と案の定笑いながら読み進めていったけれど、めちゃくちゃええ話やないかっっっ!な読後感になるのでヅカオタ全員読むべし。文章構成もさすが!
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2021.10.23
たそが入団したのが2006年で、ちょうどその頃ヅカにハマった私が応援していたトップさん、スターさんの名前が続々と出てきて胸熱。
まるで私が入学試験を受け、入団し、退団まで駆け抜けた人生を送ったかのように、すごくのめり込みながら読みました。入り込みすぎて正直読んでて疲れた。笑
あまり知ることのできないヅカの本当の舞台裏が知ることもできて嬉しい。
たそはこういう男役の作り込み方だったんだ〜、当時観ていた舞台でどんなんだったっけ?と思い出しながら楽しく読みました。
「金色の砂漠」のゴラーズさんは本当にいい役!だったと思うけどたそなりの葛藤がすごくあった役だったのね。
退団公演の「Beautiful Garden」ではたそがエトワールで正直ビックリした。笑
たそみたいなキャラこそ専科とか組長向きの名脇役なのになー退団しちゃったんだ惜しいなーと当時は思ってた!
でもそれぞれの鐘の鳴るタイミングというものがあるのね…。そんなにずーっと組子でいられない理由もあるのね。
本当にヅカは愛に溢れている。
たそが出てたSMAP×SMAP、タンバリン芸がすごく印象に残ってる。笑
あの番組で一気にたその知名度が上がったよなぁ。何事も、一芸に秀でているって(容姿もだけど)大事ね。
まだnoteで連載も続いてるようなので更新が楽しみ。
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宝塚のウラが書かれたものを読んだことがなかったのでとても読み甲斐があった。そして何度も笑った。清く正しく美しく面白く、下品になる直前で止める面白さ。他のスターの方とのエピソードも、興味は満たしてくれるが暴露の感じのない加減。すごく困難なことが成し遂げられているエッセイだと思った。
私自身がちょうど大劇場にわりと通っていた時期と重なり、幸せな時代だったなぁと個人的にも思った。遠く離れてしまった宝塚だが、私にとっては「幸せの象徴」なので、また楽しみに舞台を待つ日が来てくれたら…