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紙の本
あの日に帰りたい (中公文庫 駐在日記)
著者 小路 幸也 (著)
子どもたちが作った雪だるまが歩いていなくなった? 村を騒がせる自称霊能者の女性の目的は? 兄弟喧嘩があわや殺人事件に。その悲しき真相とは? 駐在さん×元医者の妻が人々の心...
あの日に帰りたい (中公文庫 駐在日記)
あの日に帰りたい 駐在日記
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商品説明
子どもたちが作った雪だるまが歩いていなくなった? 村を騒がせる自称霊能者の女性の目的は? 兄弟喧嘩があわや殺人事件に。その悲しき真相とは? 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短編警察小説。【「TRC MARC」の商品解説】
平和な田舎町で銃撃事件?
「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、ハートフル連作短篇ミステリー第二弾。
昭和五十一年。神奈川県皆柄下郡に赴任した蓑島周平・花夫妻の駐在所生活は、相変わらずのんびり平和とはいかないようで……。歩いていなくなる雪だるま、指名手配犯の目撃情報に謎の霊能者の登場。そして銃撃事件まで!? 優しさとほんの少しの厳しさで、ワケありな謎を解き明かす!【商品解説】
収録作品一覧
プロローグ 九ケ月前 | 9−16 | |
---|---|---|
冬 日曜日の雪は、落とし物 | 17−75 | |
春 木曜日の滝は、逃亡者 | 77−130 |
著者紹介
小路 幸也
- 略歴
- 小路幸也
一九六一年、北海道生まれ。二〇〇三年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー。「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ著作多数。近著に『テレビ探偵』『春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン』『花咲小路三丁目北角のすばるちゃん』などがある。魅力的な登場人物と温かな筆致で、読者からの熱い支持を得ている。
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紙の本
シリーズ2作目
2023/04/29 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
地域の人たちの平穏な暮らしを守る駐在さんです。大事件は起きないけど、ささやかな事件を穏便に解決します。安心しました。
電子書籍
四季を感じて
2022/12/19 15:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雉子宮に住む人々の素敵な交流を描いた物語である。小学校の児童たちの担任の先生に対する思いをくんで、上手く対応する駐在さんに優しさを感じた。冬から秋まで、雉子宮で起きたことを事件にはせずに解決する駐在さん夫妻と周りの人たち。自分もこんな風に人とのつながりを深めていきたいと思った。
紙の本
山間の駐在所での穏やかな事件簿
2021/05/28 12:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
周平・花夫妻の駐在所事件簿だ。
雪だるまが歩いて隠れたり、妻と土地を弟に譲るために猟銃を持ちだしたり
と事件はあるが周平さんが穏やかに解決。
花さんの手が元に戻って医師としての活動が復活できたらいいな
次作が楽しみでならない。
インターネットも携帯電話もなかったあの頃、それなりに工夫していたな。
今じゃ考えられないけど、だからこその解決方法があったんだ。