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  • カテゴリ:小学生 中学生 高校生 一般
  • 発売日:2021/07/29
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:22×26cm/37p
  • 利用対象:小学生 中学生 高校生 一般
  • ISBN:978-4-06-523962-9
絵本

紙の本

著者 かこ さとし (文・絵)

秋は本当にいい季節です。ところが、そのすてきな秋を、とてもきらいになったことがありました。それは、昭和19年のことでした−。戦争に断固反対し、平和を願ったかこさとしの強い...

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税込 1,760 16pt

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商品説明

秋は本当にいい季節です。ところが、そのすてきな秋を、とてもきらいになったことがありました。それは、昭和19年のことでした−。戦争に断固反対し、平和を願ったかこさとしの強い思いを子どもたちに伝える絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

かこさとし未発表作品、ついに刊行!

倉庫に眠っていた、かこさとし未発表作品は、コロナでステイホームの期間中、
加古総合研究所の鈴木万里さん(かこさとし長女)が作品整理中に見つけたものです。
この作品の最初の原稿執筆が1953年、なんと構想から実に68年、
半世紀以上を経て初めて世に出るオリジナル作品です。

テーマは、かこさんが終生、憎んでいた「戦争」です。
太平洋戦争のとき、高校生だったかこさんが体験した実話です。
戦争の悲惨さに怒り震えるかこさんが、いつまでも忘れないようにと
子どもたちに伝えようとした作品です。
平和を願うかこさんの強い思いが込められています。

子どもたちの未来を考えるすべての皆さんに、天国のかこさんからの贈り物です!【商品解説】

著者紹介

かこ さとし

略歴
〈かこさとし〉1926〜2018年。福井県生まれ。東京大学工学部卒業。工学博士、技術士(化学)。絵本作家。菊池寛賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。作品に「からすのパンやさん」など。

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評価内訳

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紙の本

ずっと戦争のない、美しい秋を願って

2021/11/21 07:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「敗戦のとき、僕は十九歳でした。」
 こんな書き出しで始まるのは、絵本作家かこさとしが子供たちに残したメッセージ『未来のだるまちゃんへ』の「はじめに」の文章です。
 その文章の中で、かこはかつて軍人を希望しながらも近視が進んでなれず、一方で軍人を志した同級生の多くが戦死し、絶望の淵にあったことを告白しています。
 そんなかこを救ったのが、子供のためにできることをしようと決意したことだったのです。
 かこは、昭和二十年から自身の人生が始まったのだといいます。

 この絵本は、「ちいさいときから、秋が大好き」だったかこが昭和28年に描いた作品です。
 タイトルの「秋」には、かこには珍しくピンクのクレヨンが使われていました。
 そんな色やタイトル、あるいは書き出しの秋の魅力を描いた数ページとうってかわって、この作品は戦争への嫌悪を描いた、かこの思いが強く出た反戦絵本といえます。
 敗戦間近の19歳の秋、かこは盲腸炎で入院をしていました。
 そこで、お世話になった医師が軍隊に召集され戦死することやアメリカの戦闘機と戦った負けた日本兵が落下傘が開かず墜落する様などを体験します。
 かこは思います。
 「青い空や澄んだ秋晴れは、戦争のためにあるんじゃないんだ。」と。
 最後のページには、戦争のない秋に咲く美しい秋桜が描かれています。
 それこそが、かこが願った世界でした。

 絵本の最後に、かこの長女である鈴木万里さんがこの作品の出版にいたる経緯を記しています。

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紙の本

かこさんの遺言

2021/09/18 23:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

だるまちゃんやからすのパン屋さんシリーズでしられる、かこさとしさん。私はどろぼうがっこうシリーズが好きですが、いずれにしても、真正面から戦争を取り上げた作品はなかったように思います。

今年出されたこの絵本は、かこさんが60年以上前に自身の戦中の体験を紙芝居として残していたものだそうです。
長女の鈴木万里さんがコロナ禍で自宅を整理していて見つけたといいます。
1944年秋、18歳だったかこさんが見た銃後の社会が、淡々と、しかし悔恨の念が、クレヨン画で描かれています。声高に訴えはしませんが、心にじんわり伝わります。

夏ではなく、秋であることも、戦争が夏だけのテーマでないことを教えてくれます。
子どもへの読み聞かせにもいいと思います。

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2021/08/18 10:23

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