新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(一)
著者 著者:千野 隆司
七月下旬。角次郎の罪も晴れ、大黒屋の賑わいも戻ってきた。今年の作柄も良いと、善太郎たちが喜んでいた矢先、打越屋の銀兵衛が相談に来た。その内容に隠された陰謀とは……。さらに...
新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(一)
商品説明
七月下旬。角次郎の罪も晴れ、大黒屋の賑わいも戻ってきた。今年の作柄も良いと、善太郎たちが喜んでいた矢先、打越屋の銀兵衛が相談に来た。その内容に隠された陰謀とは……。さらに江戸では流行り病が!
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息をつかせない
2021/06/30 14:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
島から戻っても、忙殺される角次郎。
陰謀渦巻く江戸。
流行り病に立ち向かう医師東助は次作以降にも登場しそうな魅力ある人物。お波津と銀次郎の今後にま目が離せない。
みんな成長している。
それにしても、いらんなこと起こりすぎ。
新たな敵
2021/06/28 12:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
冤罪が晴れ八丈島から戻った角次郎に新たな問題が発生した。大黒屋で修業している銀次郎の父・銀兵衛が相談にきていた。実家・打越屋は米相場で損を出し、古米三千俵を抱えてしまったのであった。銀次郎の兄の銀太郎は角次郎の事件で不幸にも命を落としていたこともあり、責任の一端を角次郎は感じていた。そのため打越屋を助けるため古米三千俵を買い取ることになるが・・・。
時を同じくして江戸では最悪の場合は死に至る流行り病が蔓延していた。角次郎と善太郎は仕入先の利根川沿いの村に影響がないかを心配していた。そしてその心配は現実になり、村でも流行り病が発生する。善太郎は医者を伴って現場を訪れるが・・・。