「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
怪談男爵籠手川晴行 1 (集英社オレンジ文庫)
定職に就かず、姉の嫁ぎ先の援助で悠々自適の生活をおくる男爵家当主・籠手川晴行。怪異に愛される彼はひとたび奇妙な話を聞けば、首を突っ込み東奔西走…。Webマガジン『Coba...
怪談男爵籠手川晴行 1 (集英社オレンジ文庫)
怪談男爵 籠手川晴行
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
定職に就かず、姉の嫁ぎ先の援助で悠々自適の生活をおくる男爵家当主・籠手川晴行。怪異に愛される彼はひとたび奇妙な話を聞けば、首を突っ込み東奔西走…。Webマガジン『Cobalt』掲載に書き下ろしを追加。【「TRC MARC」の商品解説】
花咲く帝都に怪異を愛する美貌の男爵あり。ひと呼んで怪談男爵!
男爵家の当主ながら定職に就かず、裕福な姉の嫁ぎ先からの援助で悠々自適の生活をおくる、美貌の青年・籠手川晴行。
怪異を愛する彼はひとたび奇妙な話を聞けば、首を突っ込み東奔西走。二枚目歌舞伎役者・市川翔燕の婚約者を悩ませる、不気味な音の原因は?(第一話「幽世(かくりよ)の音」)
老舗の味噌蔵の嫡男を入り浸っている遊郭から連れ戻す約束をするが、娼妓・“真ほろし"は異常な反応を示して……?(第二話「まぼろし花魁」)
放蕩男爵である晴行とは対照的に勤勉な幼馴染みの次期子爵・静栄の家に、深夜現れた十二単姿の女の正体とは?(第三話「屏風小町」)
怪奇譚を探し求めていた三流新聞の下っ端記者・諏訪虎之助は偶然知り合った晴行たちとともに、幽霊の泣き声がするという家に泊まることになり……?(第四話「泣く家」)
他1編を加え、花咲く帝都を舞台に大正モダン怪奇譚開幕!【商品解説】
収録作品一覧
幽世の音 | 5−81 | |
---|---|---|
まぼろし花魁 | 83−126 | |
屛風小町 | 127−156 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
妖しく切ない怪奇バディ小説
2021/09/17 23:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る
大正時代を舞台にした怪奇ミステリーです。容姿端麗で裕福な青年男爵と貧しいながらも聡明な大学生が、様々な怪奇と事件を解決するオムニバスもの。後半から新聞記者も加わって、キャラ同士の掛け合いがさらに面白くなります。時代が大正時代ということもあり、モダンかつ退廃的な空気が魅力です。
お話も重すぎず軽すぎず、怪異とミステリーが絶妙に絡みあい、読みごたえのある内容になっています。続きが出ればうれしいですね。
紙の本
大正時代怪談話
2021/08/31 20:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
晴行と静栄の男爵子爵コンビが、大正時代に様々な怪談話の詳細を解明していく話 成仏させるのが目的でも無いし、誰かからの依頼を受ける形でも無い。しかしながら少し哀しい気持ちになる話
今後 もっと瀬川先生特有の流れる河のような文章の運びとなるのだろうと楽しみです