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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/10
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-005459-4
読割 50
紙の本
立花隆 最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演
著者 立花 隆 (著)
次代を担う人々に向けた立花隆からのラストメッセージ。反戦の思いを学生にぶつけた長崎大学での講演や、大江健三郎との対談の一部など、書籍未収録の「肉声」を中心に構成。保阪正康...
立花隆 最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演
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商品説明
次代を担う人々に向けた立花隆からのラストメッセージ。反戦の思いを学生にぶつけた長崎大学での講演や、大江健三郎との対談の一部など、書籍未収録の「肉声」を中心に構成。保阪正康による解説も収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
★「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」
知の巨人、立花隆氏の遺作
解説・保阪正康
立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。未収録の「肉声」を中心に編んだ。
【第一部】は、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などを収録した。
【第二部】は、ソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎氏と行った対談を収録。あれから30年が経過したが、二人の巨匠は、この先もますます深刻になるであろう環境汚染、人口問題、排外主義、格差拡大、核拡散など地球規模の危機をぴたり見通していた!【商品解説】
収録作品一覧
被爆者なき時代に向けて | 15−79 | |
---|---|---|
赤い屍体と黒い屍体 | 81−100 | |
「デジタル・ミュージアム戦争の記憶」構想 | 101−112 |
著者紹介
立花 隆
- 略歴
- 〈立花隆〉1940〜2021年。長崎県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。文藝春秋を退社し、東京大学哲学科に学士入学。その後ジャーナリストとして活躍。著書に「田中角栄研究」「天皇と東大」など。
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読み応えある保存版
2024/02/27 15:55
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
2021年4月に亡くなった立花隆さんのラストメッセージとも言える言葉を、講演録・対談など書籍未収録だった「肉声」を中心に、妹の直代さんがまとめたもの。
第1部は2015年の長崎大での講演「被爆者なき時代に向けて」。
第2部は1991年に大江健三郎氏とした対談の一部だという。三十年以上も前の対談とは思えぬ今日感がある。
立花氏が地の巨人であったことを再確認させられる言葉の数々にあふれている。
さらに解説は保阪正康氏が寄せていて、いずれも読み応え十分だ。