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一般書

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

著者 川内有緒

全盲の白鳥建二さんは、年に何十回も美術館に通う。「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」という友人マイティの一言で、アートを巡る旅が始まった。絵画や仏像、現代美術を前...

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目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

税込 2,079 18pt

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商品説明

全盲の白鳥建二さんは、年に何十回も美術館に通う。「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」という友人マイティの一言で、アートを巡る旅が始まった。絵画や仏像、現代美術を前にして会話をしていると、新しい世界の扉がどんどん開き、それまで見えていなかったことが見えてきた。アートの意味、生きること、障害を持つこと、一緒に笑うこと。白鳥さんとアートを旅して、見えてきたことの物語。

目次

  • はじめに/第1章 そこに美術館があったから/第2章 マッサージ屋とレオナルド・ダ・ヴィンチの意外な共通点/第3章 宇宙の星だって抗えないもの/第4章 ビルと飛行機、どこでもない風景/第5章 湖に見える原っぱってなんだ/第6章 鬼の目に涙は光る/第7章 荒野をゆく人々/第8章 読み返すことのない日記/第9章 みんなどこへ行った?/第10章 自宅発、オルセー美術館ゆき/第11章 ただ夢を見るために/第12章 白い鳥がいる湖/エピローグ/みんなでアートを見る/謝辞/掲載作品クレジット

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みんなのレビュー239件

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評価内訳

垣根を越えるアート鑑賞

2021/12/14 22:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:第一楽章 - この投稿者のレビュー一覧を見る

全盲の視覚障害者であり美術鑑賞者でもある白鳥さんと美術館をめぐるノンフィクション。「見えないのに鑑賞って?」と思いますよね。美術館に一緒に行って、どんな作品かや、それから感じたことを自由に語り合い、白鳥さんはそれを聴きながら質問して、またそこで鑑賞が深まって…
そうやって言葉に出しているうちに、晴眼者にも自分に”見えていなかった”ものに気がついたり、自身の内面に視線が向かったりと、相互に実りの多い鑑賞会の様子やそれに付随する旅などが、生き生きと描かれています。本は、筆者が初めて白鳥さんと鑑賞に行くところから始まるので、驚き・戸惑い・気づきを一緒に追体験するかのような読書体験となりました。
こうした美術鑑賞の仕方があるということは、伊藤亜紗さんの『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の中で、”ソーシャルビュー”として紹介されていて、いつか参加したいと思っていましたがCOVID-19のせいで叶わず、まずはこの本で疑似体験することとなりました。
で、読み終わって感じたことは、もしかすると特別なことではなく、特別なことにしているのは自分の中の”垣根”のせいかもしれないな、ということです。展覧会に誰かと行く、そしたら「あそこに蛙が描かれているの気がついた?」「え、どこ?」「最後の審判の様子、グロかったね」「わたし、絶対地獄行きだけどあれは嫌」みたいな話しますよね。その輪の中に目の不自由な人がいても、それは美術鑑賞の楽しみ方として変わらないんじゃないかな、と思いました。むしろ、何が表現されているかお伝えするステップは必要でそれが言語化されるので、「この人はどこをどう見ているのか」がわかって、かえって面白そう!(これって晴眼者だけでも、オンラインでもできますよね。)
「磐梯山が見える道中で、白鳥さんは何気なくつぶやいた。
 「俺さあ、思ったんだけどさ、障害ってさあ、社会の関わりの中で生まれるんだよね。本人にとっては障害があるかなんて関係ないんだよ。研究者や行政が『障害者』を作り上げるだけなんだよね」」(P.187)
白鳥さんにとっては美術館が、社会が作り上げる枠から自由になれるところなのでしょう。白鳥さんの考えに異論がある人もあると思いますが、こちら側で”垣根”を作ってしまっていないかは、時々振り返ってみる必要がありそうです。

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むしろアート以外のことをたくさん学べる

2021/12/29 05:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

全盲の白鳥さんと著者の友人を連れて美術鑑賞をしていくなかで、白鳥さんのアートとの向き合い方やアートが教えてくれるもの、そして最終的に私たちはどういう存在なのかを考えさせられる本。

気づき: 人は過去の出来事とすり合わせて物事を見ている。すなわち視覚で物事を見ているのではなく脳で見ている。

優しさや気遣いも行き過ぎれば差別や偏見になる。

思ったこと:
言葉の選び方や親近感が湧く文章の書き方が好きだなと思った。

自己満だけの優しさや気遣いは、ありがた迷惑。本当に必要な助けかどうかは本人に聞くしかない。それで断られてもそれでよし。受け入れてくれればそれでよし。差出す側も受ける側も気兼ねなく手助けし断われる社会になるべき。

誰しもが優生思想を持っている。それはより良い遺伝子を後世に残すための本能であると思う。生まれてくる子が健康であればそれで良いと言う考えも優生思想の1つである。

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荒野

2023/10/31 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の中でたびたび登場する「荒野」ということばが印象に残った。この本と同じころ「ショッピングモールから考える」という本を読んでいてそっちで「砂漠」が言及されていたせいかもしれない。この本の著者は「美術館はオアシスである」と言いたかったんじゃないかと思った。分かり合えないことが障害物扱いされてギスギスした日常世界が荒野だとすると、分かり合えないことが面白いもの、あるいは新しいものの見方として受け入れられる世界が美術館。そういう観点で美術館に行ってみるのも面白そうだ。

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面白いのに深く考えさせられる

2023/03/15 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る

重くなりそうな部分も軽やかに書かれていて良かった。
ページ数は多いけどサクサク楽しく読める。
そして色々と考えさせられる内容だった。

「見えなくてかわいそう」「見えなくて大変だな」というのは、自分が見えているから思うこと。

人は自分が普通で基準だと思ってしまいがちだし、正しいか間違っているかを決めたがるけど、ありのままをただ受け入れ認めることが出来たら、差別や偏見で傷つく人が減ると思う。

第4章で、9.11やヒロシマなどの展示について「悲劇そのものに焦点を当てるだけでは不十分」「相反する意見や視点を知ることは出来ない」とあるが、何事もそうだなと思う。自分が見たり知ったりする面だけでなく、他の面もあるのではと意識することを忘れないようにしたい。

私も白鳥さんとアートを見に行ってみたい!

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自己と他者とのズレ。

2022/12/28 17:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

私たちは他者を理解しようとする。
理解したいと望んでいる。
しかし私たちは自分以外の存在になれない。
どれだけ他者を羨もうと、自身の境遇を呪おうとその事実は決して覆らない。
自己と他者の差異を埋めることなどできないのだ。

本書は、そうした自己と他者との境界線や分かり合えなさを、アート鑑賞を通じて私たちに問いかける。
主観・解釈・価値観のズレは悲観視すべきものなのか。
差別や優生思想の萌芽は誰しもが持ち合わせているのではないか。
価値観や経験を投影するからこそ、アートに正解などないのではないか。

他者を理解するとは、自分とのズレをありのままに受け入れ、面白いと感じることなのかもしれない。
どちらが正しいか白黒つけるのではなく、差異を埋めようと躍起になるのでもなく、ありのままで相手と笑い合えること。
著者と白鳥さんたちがそうだったように、唯一無二の正解を求めるのではなく異なる意見を楽しもうとする姿勢こそが何よりも大切なのだ。
本当の意味で他者を理解することなど不可能だとしても、いや理解することができないからこそ他者との間に余白が生じ、自身とは異なる解釈や価値観に触れることができる。
その余白や差異は決して悲観視すべきことではなく、むしろ喜びや楽しみに転化しうるのだ。
なぜ私たちは他者と交流しようとするのか、どうすれば私たちは笑い合えるのか。その答えを垣間見た気がした。

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割と一気読み

2023/02/26 16:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

白鳥さんとの経験を通して、新しいことが見えてくる。そして、新しい自分が見えてくる、という気になれる本。
一方で、自身が経験しないと同じ地平にはたどり着けないかも。
ただ、興味は湧くので、次につながります。

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白鳥さんと関わるようになって著者が考えたこと

2022/09/13 12:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」読了後の深堀り。
自分では見えないから一緒にいる晴眼者が発する情報で美術を鑑賞する。
白鳥さんは晴眼者の言葉以外の様々な事象を情報として取り入れるので
皆で一緒にその場で鑑賞する必要がある。
人に説明するために晴眼者も見方が変わる。
例えば晴眼者だけでもグループ鑑賞は有益かもしれない。
しかし静かに鑑賞したい人もいるのだから時間帯を分けるとか施設側の対応も必要なのでは。

そこが著者の主張かもしれないが、
美術鑑賞から優生思想や差別問題、映画作りにまで話を広げていくことは「書名に偽り在り」と感じる。

確かに美術に限らず芸術鑑賞に知識は不要だが、知識があれば理解は深まると私は思う。

的外れ以上に凄い事を言って鑑賞している?バカップルの発言は聞いていて楽しいし当人は幸せなんだろうな。
しかし互いに専攻しているかのような高いレベルの発言を交わしているカップルの盗み聞きも楽しい。

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音声読み上げ非対応

2023/04/05 11:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぐりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本編の内容ではありませんが、電子書籍版で音声読み上げをしようとしたら、文字情報でなく画像になっているためか読み上げ出来ませんでした。
こういうテーマの本なのだから、目の見えない方への配慮を優先してほしいな…と思ってしまいました。

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2021/09/15 22:29

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2021/11/14 17:05

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2021/10/04 23:52

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2023/02/09 04:13

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2021/09/29 20:53

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2021/10/10 01:36

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2021/10/26 19:15

投稿元:ブクログ

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