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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/08/26
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮選書
  • サイズ:20cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-603870-9

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紙の本

謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか (新潮選書)

著者 竹内 康浩 (著),朴 舜起 (著)

【小林秀雄賞(第21回)】サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」は主人公シーモアの拳銃自殺というラストで知られる。だがそれは本当に「自殺」だったのか? 気鋭の...

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謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか (新潮選書)

税込 1,650 15pt

謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書)

税込 1,650 15pt

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商品説明

【小林秀雄賞(第21回)】サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」は主人公シーモアの拳銃自殺というラストで知られる。だがそれは本当に「自殺」だったのか? 気鋭の米文学者が弟子とともに天才作家の謎を綿密なロジックで解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

あの名短編のラストが実は「事件」だった? 驚天動地、圧巻の評論登場。「バナナフィッシュにうってつけの日」のラストは主人公の自殺ではなかった!? 前代未聞の問いは天才作家の作品世界全体に及び、やがては『ライ麦畑』までが……。世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と読み解く新たなサリンジャーの世界。【商品解説】

著者紹介

竹内 康浩

略歴
〈竹内康浩〉1965年愛知県生まれ。アメリカ文学者。北海道大学大学院文学研究院教授。
〈朴舜起〉1992年兵庫県生まれ。北海道大学大学院文学院欧米文学研究室博士課程3年。

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みんなのレビュー19件

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評価内訳

  • 星 5 (12件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

再読を!

2022/04/19 22:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説を完読したら、直ぐにナインストリーズを、再読して欲しいです。かく言う自分も、そうしたらこの小説の深さ、が理解できました……気になるのは翻訳口調の文章。仕方ないですが、マイナス要因

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紙の本

サリンジャーの切実な姿

2022/09/28 14:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

『謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』』がフーダニットなら、本書はほとんどの読者が自殺と信じて疑わないシーモア・グラスの死の真相を探るハウダニットといったところか。狭義のミステリー的読解を期待するとやや肩透かしかもしれないが、サリンジャーという作家の切実さに迫るものとなっている。

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紙の本

こんな本を待ってました!

2021/09/01 16:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンジェリン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んだ後に再びサリンジャーを読み返せば、新しい発見が止まらず、さらに深く読む事が出来る。サリンジャーの作品はこんなにも一貫性があったんだ、と目から鱗が落ちた。 
大きな衝撃を受けた読後感だったけれど、私のサリンジャーの作品に対する想いには変化がなく、その神秘性や、言葉では言い表せない優しさのようなものをさらに深めることが出来た。
「それを言っちゃぁお終いよ」(=そこまで丁寧に解説してくれちゃおしまいよ)と、きっとサリンジャーも空の何処かでこの本を手に苦笑いしていると思う。

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2021/09/12 10:47

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2021/09/15 20:08

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2021/10/28 11:12

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2021/11/17 18:28

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2021/12/13 16:42

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2021/12/11 12:31

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2021/12/22 23:54

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2021/12/26 18:32

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2022/01/31 22:13

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2023/02/14 01:52

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2023/04/14 19:22

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