- 販売開始日: 2021/09/10
- 出版社: TOブックス
- レーベル: Celicaノベルス
- ISBN:978-4-86699-322-5
恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【とよた瑣織先生描き下ろしイラストとサイン】付き!『このライトノベルがすごい!2024』(宝島社刊)単行本・ノベルズ部門 第1位!「初恋の...
恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
商品説明
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【とよた瑣織先生描き下ろしイラストとサイン】付き!
『このライトノベルがすごい!2024』(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門 第1位!
「初恋の人の息子が弟子入りなんて!」
孤独な元令嬢×天才肌の貴公子の師弟恋愛ファンタジー!
書き下ろし番外編&キャラクターデザイン集収録!
コミックス第1巻発売中!
【あらすじ】
妹の代わりに、毒に満ちた異界の番人となった元令嬢・ウィステリア。
ある日、空から初恋の人に瓜二つの男が現れる。名はロイド。
なんと彼女の初恋の人の息子だった!
王女へ求婚の証に、ウィステリアの相棒・言葉を解する聖剣【サルティス】を求めて来たという。
止まった時の中で生き延びてきた彼女は、独自の魔法でロイドを倒し、元の世界に帰れと諭すが――
「あなたを倒すため、弟子にしていただく!」と、説得も虚しく居座られることに。
見る間に魔法を習得する弟子に翻弄されつつ、一方的に始まった師弟関係。
果たして止まったままの彼女の時間は再び動き出すのか――?
孤独な非戦闘系元令嬢×天才肌の傲慢系貴公子の師弟恋愛ファンタジー!
書き下ろし短編「高い、小さい」&キャラクター設定集収録!
著者について
●永野水貴
2009年デビューのライトノベル作家。
恋愛ファンタジー大好きです。
シリアスな話を好むシリアスの民(ラブコメもあると喜ぶ)。
本作はずっと書きたかった話の一つです。
一人でも多くの方に届きますように!
Twitter @nagano_mizuki
●とよた瑣織
美しく儚く壮大な本作の挿絵を担当させていただきますとよた瑣織と申します。
輝ける美貌のロイド、儚く影のあるウィステリア……
素敵なキャラクター達の魅力を沢山表現できるように精一杯がんばります。
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読み応え抜群
2023/09/11 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りょ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
知らず知らずに引き込まれる感覚
1巻目だけでは先行きがわかりにくいので最低2巻までは読まないとだめだわ・・・2巻まで読んだら3巻目よまないと・・・という調子でぐいぐい読めた
章立てが少し込み入ってるので慣れないとあちこちに飛ぶ印象を受けるかもしれない
シリアスで面白い恋愛ファンタジー
2023/03/06 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りか - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が物凄く不憫な始まり方。ざまぁがないと絶対に許せないタイプの人は、主人公を不幸のどん底に突き落とした人達への怒りでしんどいかも。あと心理描写が丁寧な分、感情移入しやすい人はシリアスさに飲まれすぎないように注意。
1巻はシリーズの中ではまだまだ助走段階というところで、2巻まで読むとこのシリーズの本当の面白さに触れられると思います。よくあるストーリーじゃない分、先が読めなくて続きが気になります。
死地に追いやられながらも強く生き延び、優しさを失わない幸薄美女の主人公。そんな彼女の押しかけ弟子となった、初恋の人の息子。主人公の異界生活を支え見守ってきた、言葉を話す伝説の聖剣。この三者の異界での共同生活と関係性の変化が見どころです。
酷すぎる。
2022/09/13 16:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
生贄として「未明の地」へ...
恋慕い、結婚を望んでいたブライトに、妹ロザリーの代りに...と言われ絶望と共に死地に向かったウィステリア。
だが、体質のせいか死ぬ事も老いる事もなく23年。
恋した人と瓜二つのロイド(ブライトの息子)が、聖剣サルティスを求め未明の地に現れ、ひょんなことから師弟関係になり...
まあ、タイトルからも予想はしてたけど、お話が重くて切ない。
ブライトが酷すぎる。義父たちもロザリーも...
おまけに唯一の救いである聖剣まで盗んだ事にされて、悪女として語られてたりとか、ウィステリアは知らずに過ごせているけど何か色々辛すぎる。
ウィステリアよ幸せになってくれ...と思いながら読んでいます。
何気にサルティスも良い奴なんだけど、剣じゃね~。
この先ロイドとどうなっていくのか...
気になって読んでるうちにあっという間に読了。
次巻も購入済みなのですぐ読みます。
主人公があまりにも可哀想でできるだけ凄惨なざまぁを期待してしまう
2021/11/19 05:32
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋した相手に振り向いてもらうために努力していたヒロインは、妹が《未明の地》の実質的な生贄として選ばれたことで、恋した相手がなりふり構わなくなるほど妹を愛していたことを知る。
そしてついに妹の代わりになることを望まれ承諾。
23年後、妹夫婦の息子が《未明の地》に訪れ傲慢な態度で彼女を倒して、唯一の友である意思ある聖剣を奪うことを望み弟子入りしてくる話。
読んでてめちゃくちゃ心が痛い。泣きそうだ。
イレーネ何も悪くないのに不憫すぎるし、ロイドが目の前にいる限り悲恋と向き合い続けるのつらすぎる。
かといってロザリーは悪い子ではない。
イレーネに犠牲を強いた上で幸せを享受しているブライトが、この先の展開で大いに傷ついてくれることを期待したい。
いや、この後ロイドがイレーネと恋仲になる展開がくると想定した上での話だけど。
両親の所業を知ったときのロイドの衝撃をおかずにお腹いっぱい食べたい。
ロイドも現状クソ生意気すぎてマジで一度外に捨ててきてほしい。
こんがらがりすぎた関係が非常に苦しくて美味しい。
いやもうイレーネは幸せになってほしい気持ちしかないけど、ブライトとロイドはひたすらに苦しんで苦しんで苦しみ抜いてほしいぞ!
生贄の少女
2022/06/29 23:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰かが生贄にならないといけない世界なので救いがない。ブライト鬼畜だけど、育ててくれた義両親だって実の娘の代わりを主人公に求めたのだから、もう家にはいられないだろうし、失恋は確実だし、詰んでる状態。未明の地が消滅か封印されて初めて主人公は幸せになれるのでは。
ヒロイン
2023/04/07 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きだった相手は妹のことを愛していたといううことを知って、悲しみのヒロイン。最初から可哀想なヒロインから始まりました。