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紙の本
動乱の蔭に 川島芳子自伝 (中公文庫)
著者 川島 芳子 (著)
ジャンヌ・ダルクに憧れた少女時代、初恋の思い出、男装に至った経緯、テロとの遭遇…。清朝の王女として生まれ、日本で教育を受け、祖国再興を画し上海に渡った「男装の麗人」による...
動乱の蔭に 川島芳子自伝 (中公文庫)
動乱の蔭に 川島芳子自伝
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商品説明
ジャンヌ・ダルクに憧れた少女時代、初恋の思い出、男装に至った経緯、テロとの遭遇…。清朝の王女として生まれ、日本で教育を受け、祖国再興を画し上海に渡った「男装の麗人」による半生記。熱河作戦従軍後の手記も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
清朝の王女として生まれ、日本で教育を受け、祖国再興を画して上海にわたる。ジャンヌ・ダルクに憧れた少女時代や初恋の思い出を交えながら男装に至った経緯を語る。活動中にテロに遭遇、様々な危機を乗り越えながら使命に目覚めていく。巻末に熱河作戦従軍直後「婦人公論」に発表した手記を収録。伝説の「男装の麗人」による半生記を初文庫化。〈解説〉寺尾紗穂【商品解説】
著者紹介
川島 芳子
- 略歴
- 川島芳子
一九〇七(明治四〇)年、清朝の粛親王善耆(ぜんき)の第一四王女として生まれる。川島浪速(なにわ)の養女となり、渡日、豊島師範附属小、跡見高女、松本高女に学んだ。松本高女を退学後,断髪して男装するようになる。二七(昭和二)年、モンゴル将軍パプチャップの次男カンジュルジャップと結婚するが、まもなく離婚。その後、清朝の再興を画策して、上海に渡り、日本軍の諜報活動に協力、東洋のマタ=ハリ、男装の麗人とも呼ばれた。 敗戦後、中国で逮捕され国賊として四八(二三)年、銃殺された。本名は愛新覚羅顕し(あいしんかくらけんし)、中国名は金璧輝(きんへきき)。
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数奇な人生
2021/09/23 13:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
川島芳子とは中国清朝皇族愛新覚羅の一族である。それが、日本人の養子になり波乱の人生を歩んだ。興味ある自伝である。
紙の本
男装の理由が・・・
2021/09/28 09:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「東洋のマタ・ハリ」、「男装の麗人」と呼ばれた川島芳子が幼少期から回想する。芳子は日本の川島家の養子になったが、実は清王朝の娘であった。またラストエンペラーと呼ばれた愛新覚羅溥儀の親族でもあった。
ジャンヌダルグに憧れた勝気な女学生時代からある男性への恋の破局。それらを通して芳子は清の再興を夢見て中国に渡る。テロに巻き込まれたり戦いに参加したり、祖国のために活動するが・・・。