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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/13
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:19cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-85111-2
読割 50
紙の本
桜風堂夢ものがたり (OFUDO stories)
著者 村山 早紀 (著)
桜風堂に月原一整がきたことで救われた少年・透。友人と町外れの「幽霊屋敷」に冒険に出かけるが…。「秋の怪談」をはじめ、小さな町の書店とそこに関わる優しいひとびとの姿を描いた...
桜風堂夢ものがたり (OFUDO stories)
桜風堂夢ものがたり
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商品説明
桜風堂に月原一整がきたことで救われた少年・透。友人と町外れの「幽霊屋敷」に冒険に出かけるが…。「秋の怪談」をはじめ、小さな町の書店とそこに関わる優しいひとびとの姿を描いた全4作を収録。『文蔵』連載を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
桜風堂書店のある桜野町に続く道。そこには不思議な奇跡が起こる噂があった。田舎町の書店を舞台とした感動の物語。シリーズ最新作。【商品解説】
収録作品一覧
秋の怪談 | 4−100 | |
---|---|---|
夏の迷子 | 101−143 | |
子狐の手紙 | 144−207 |
著者紹介
村山 早紀
- 略歴
- 〈村山早紀〉1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、椋鳩十児童文学賞受賞。ほかの著書に「百貨の魔法」「アカネヒメ物語」など。
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紙の本
優しいファンタジー
2022/05/01 16:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よし美由 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語の舞台「桜風堂書店」がある桜野町の人々は、移住者を拒まず優しく迎える。傷ついた人たちは町の優しさに癒され、他人にも思いやりをもって接する。
そんな桜野町のちょっと不思議なおとぎ話。
疲れた時に読むと、ホッと癒されます。
紙の本
「桜風堂ものがたり」の番外編!
2022/02/27 19:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度は完結した「桜風堂ものがたり」の番外編!主人公(月原一整)のまわりの魅力的なメンバーにスポットが当たる嬉しい一冊です。本編よりもファンタジー色が強いので、リラックスして楽しめますね。寒い冬に呼んで、心がほっこりしました。
紙の本
『桜風堂夢ものがたり』
2022/01/19 20:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山間にある桜野町の小さな本屋 桜風堂書店につながる人たちに起きた不思議な物語
桜風堂店主の孫 透(とおる)が友だちと森の“幽霊屋敷”を探検にいくと
──「秋の階段」
風早の街の銀河堂書店に勤める渚砂(なぎさ)が桜野町に向かう山道を歩いていると
──「子狐の手紙」
など四話収録
その峠では不思議な奇跡が起きるという
会いたかったものに会えるという
2017本屋大賞5位『桜風堂ものがたり』(2016)、完結編『星をつなぐ手』(2018)の番外編として書かれたファンタジー
本と本屋を愛するすべての人に
せつなく くるおしく いとおしい物語
あなたの心の本棚に そっとしまっておきたい一冊
〈世界に平穏な日々が訪れますように。
ただ幸せに、のんびりと、本のページをめくり、物語の世界で心を遊ばせることができる、そんな日々が戻ってきますように。〉──「あとがき」
月刊『文蔵』2020年12月号〜2021年11月号の連載に加筆修正、2022年1月刊
紙の本
小さな奇跡が織り成す、美しくて、優しくて、力強い物語。 本を愛する全ての人に、読んでもらいたい物語。 そして、その感想を語り尽くし会いたい物語。
2022/02/20 08:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
釈迦は法華経。
キリストは聖書。
ムハンマドはコーランを残した。
人々を救うために紡がれた優れた教えも、優れた物語にした弟子達が活字に残すことによって、未来に受け継がれてきた。
学生時代の恩師が教えてくれた。
「大学で一番偉いのは誰か? 教授でも、学長でも、総長でも、創立者でもない。管理人さんだよ」
「例えば、新聞ならどうか。記者でも、カメラマンでも、社長でもない。配達の方々だよ」
この小説は、現場で身体と智慧をフルに毎日使い切る書店員さんたちの物語。
現場で汗を流し、知恵を絞り、本への愛情を注ぎ込んでくれることで、活字文化は継承されてきた。
「宝探しの月原」の異名を持つ、銀河堂書店の月原一整は、ある不幸な事件に巻き込まれ、天職とも言える書店員の職を辞してしまう。
心も身体も病みかけた一整は、ブログでのやり取りを続けていた桜風堂書店への小旅行に出かける。
小さな奇跡が織り成す、美しくて、優しくて、力強い物語。
本を愛する全ての人に、読んでもらいたい物語。
そして、その感想を語り尽くし会いたい物語。