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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/02/10
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/241p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-522562-2

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文庫

紙の本

徳政令 中世の法と慣習 (講談社学術文庫)

著者 笠松 宏至 (著)

一度売ったものがもどってくる「永仁の徳政令」はなぜ「徳政」と呼ばれたのか。謎多き法を軸に、所有に対する日本人の観念、「天下の大法」と呼ばれた社会規範から幻の政治改革「弘安...

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徳政令 中世の法と慣習 (講談社学術文庫)

税込 1,100 10pt

徳政令 中世の法と慣習

税込 1,100 10pt

徳政令 中世の法と慣習

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商品説明

一度売ったものがもどってくる「永仁の徳政令」はなぜ「徳政」と呼ばれたのか。謎多き法を軸に、所有に対する日本人の観念、「天下の大法」と呼ばれた社会規範から幻の政治改革「弘安徳政」に至るまで、中世社会の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

 永仁の徳政令――日本史上、飛びぬけて有名なこの法の本質を「「もとへもどる」という現象」と喝破し、躍動する13世紀の社会を深く鮮やかに描き出した不朽の名著、待望の文庫化!
 日本人は「所有すること」をどのように捉えていたのか。サブスクリプション制やフリマアプリの登場によって、所有の概念がかつてないほど揺らいでいる今こそ読みたい、中世人の法と慣習を解き明かす一冊。(原本:岩波新書、1983年)

 「今国家の債務を消すために、その他一切の債権債務を破棄する、つまり天下一同の徳政を実行すれば、日本経済は収拾のつかない混乱におちいるかもしれないし、意外にも大したことなくすぎてしまうかもしれない。いずれにせよ、少なくとも現時点ではそれが「夢のような話」にすぎないことはいうまでもない。
 だが、中世社会ではそれは夢ではなかった。永仁徳政令B‐3条のように、あるいは室町幕府の徳政令がもっぱらそれを主張していたように、債権債務破棄の徳政令を発布するという現実的な道があったからである」(第一〇章「新しい中世法の誕生」より)。
 日本の歴史のなかでも、単行法としてずば抜けて有名な法「永仁の徳政令」。永仁五(1297)年に出されたこの法は、21世紀の日本のみならず、制定された13世紀当時から有名な法であった。現在からは想像もつかないが、法の実在さえ法廷でまじめに争われた時代にあって、ある法の存在を同時代の人々が短時日のうちに共有したということ自体が、極めて異例のことであった。実際に、永仁の徳政令の立法からわずか二週間後には、この法に基づいた訴訟が起こされて、土地が返却されている。その後も、この法に基づいて多くの土地が売り主のもとに戻ることになった。
 新幹線もSNSもない時代に、なぜこのようなことが可能だったのか。そしてなぜ徳政令は、現在もなお異色の有名法であり続けているのか。そもそも幕府自身は当初そう言っていなかったにもかかわらず、この法はなぜ「徳政」と呼ばれたのか。
 永仁の徳政令にまつわる数々の謎を解き明かし、売買や贈与から浮かび上がる所有に対する意識や、「天下の大法」と呼ばれる社会規範の存在、幻の政治改革「弘安徳政」、さらにその背後にある合理主義的な政治的思潮の登場に至るまで、この不思議な法を軸に中世社会の本質に迫る。著者のエッセンスがふんだんに盛り込まれた日本中世社会史の金字塔!

【主な内容】
一 無名の法、有名の法
二 徳政令の出現 
三 なぜ徳政なのか 
四 天下の大法
五 贈与と譲与
六 消された法令
七 前代未聞の御徳政
八 人の煩い、国の利
九 徳政の思想
一〇 新しい中世法の誕生
あとがき
解 説(小瀬玄士)
【商品解説】

目次

  • 一 無名の法、有名の法
  •  民衆にとっての法
  •  史料としての鎌倉幕府法
  •  書きのこされた徳政令
  • 二 徳政令の出現
  •  中世法の世界
  •  すでに幕はあがっていた
  •  永仁徳政令を読む
  •  今さら改変に及ばず

著者紹介

笠松 宏至

略歴
1931年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は日本中世史。主な著作に『日本中世法史論』,『法と言葉の中世史』,『中世人との対話』,『中世の罪と罰』(共著),『日本中世史を見直す』(共著),『中世の裁判を読み解く』(共著)などがある。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

もののもどり

2022/11/01 20:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る

単純に「徳政令」を扱った本かと思っていたが、然に非ず。「徳政令」という切り口で、中世日本の法習慣や思考を深掘りする内容。「もののもどり」というという中世人に普遍的だった思考と、「弘安徳政」「公家徳政」という先行する改革の存在。この二つで醸成された気分の中、満を持して発された永仁の徳政令は、他に並ぶもののない中世法のスマッシュヒットとなる。この展開の広がりは、さすが名著。あとがきにもあるが、笠松先生の文は凝縮された内容と軽妙な文体を併せ持つもの。個人的には、かっこいい文章を書く人だと思っております。

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紙の本

「徳政令」って、なんで徳政なんだよ

2023/04/05 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私たちは確かに「お金をもらって売ったものをタダで取り返す」徳政令を強行した鎌倉幕府の施策は失敗に終わり御家人は窮迫しやがて幕府は滅亡する、という上っ面だけを学校で習った気がする。その徳政令だけでなくこの本には中世の慣習について詳しく論じられている、面白い

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紙の本

すでに幕はあがっていた

2022/07/09 15:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名な永仁の徳政令の背景を追求。ただし内容は同令の解説などではなく、鎌倉時代の法意識や社会や政治にまで及び、広くかつ深い。幕府と朝廷で並行的に進行した弘安徳政に注目し、「すでに幕はあがっていた」と評価する。深淵な内容なため十分に理解が及ばなかった部分もあるのだが、その点は巻末の解説が補ってくれた。

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2022/02/13 21:39

投稿元:ブクログ

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2022/04/28 22:02

投稿元:ブクログ

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