御曹司は愛犬家と恋に落ちる （角川ルビー文庫）

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ロックハート家6人目です。そろそろ、ネットやタブロイド誌で「ロックハート家の男性は日本人男性とばかり結ばれる」と騒がれそうです。
電子で読んだので、特典の書き下ろし短編（本編の後日談）が収録されていましたが、紙の書籍だと唐突な終わり方なのではないでしょうか。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり
私は読もうとした時は気がつかなかったのですが
これ御曹司シリーズになるようです。
「ロックハート家の独身男たちは、このところ次々日本人の青年と恋に落ちている」
と作中に書いてあるとおりの状況なシリーズのようです。
でも、シリーズ読んでなくてもこれだけで完結して読める作品にはなっています。

ロックハート家御曹司ラッセル×愛犬家の教師・樹
どちらも結構な年になっているのですが、
ちょっとこっちが恥ずかしくなってくるくらいの初恋系な話です。
犬が取り持ってくれた恋ですね。
タフィもファッジも時々にいい仕事してます。
この二匹がいなかったらどうなっていたことやらな二人
そしてお互いを前にするとウブウブな感じなんですが、
一人になると欲望まっしぐらというところも笑えます。
そんな初恋のあれやこれやに作者さんらしい事件
（ストーカーと犬誘拐ともう一件）が絡んでの話になっています。

さらりと読める作品です。
多分ロックハートの男たちのシリーズを読んでいたらもう少し楽しめるところもあったかもですが。
しかし上記なような状態なら、ロックハート家は今後大丈夫かといらぬ心配してしまったりもしますけれどね。

余談
後で知ったのですが電子では後日談の短編があるようですが、
本編唐突なぶっつり切られた印象もあるので紙にも入れてほしかったなぁと思います。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ロックハート家の独身男性がまたもや日本人と結ばれるわけで、今回はストーカーに刺され身を隠していた別荘で出会った小学校の先生がお相手。
例にもれずこの攻めも受けを溺愛すること間違いなしで、恋愛経験の少ない二人の初心なやり取りがおじさんだけど可愛い。