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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/30
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-526658-8
読割 50
紙の本
アルツ村
著者 南 杏子 (著)
夫の暴力から逃れ、幼い娘を連れて家を出た主婦・明日香。高齢者だけが身を寄せ合う山間の村に迷い込んだ明日香は、一見平和な村に隠された大きな秘密に気付き始め…。認知症の「いま...
アルツ村
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商品説明
夫の暴力から逃れ、幼い娘を連れて家を出た主婦・明日香。高齢者だけが身を寄せ合う山間の村に迷い込んだ明日香は、一見平和な村に隠された大きな秘密に気付き始め…。認知症の「いま」に斬り込むメディカル・サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
『恍惚の人』から半世紀。現役医師作家による衝撃のメディカル・サスペンス!
高齢者だけが身を寄せ合って暮らす山間の村。そこは楽園か、遺棄の地か。
夫の暴力から逃れ、幼い娘を連れて家を出た主婦・明日香。
迷い込んだ山奥の村で暮らし始めた明日香は、一見平和な村に隠された大きな秘密に気付き始める。
住民はどこから? 村の目的は?
老老介護、ヤングケアラー、介護破綻……世界一の認知症大国、日本。
人生を否定される患者。生活を破壊される家族。
認知症の「いま」に斬り込む衝撃作!
【商品解説】
目次
- 第一章 北へ向かった夜
- 第二章 初めての村
- 第三章 村の医師
- 第四章 村の人々
- 第五章 村の宴
- 第六章 村の記録
- 第七章 村の名前
- 第八章 村の運営
- 第九章 介護日誌
- 第十章 村の守り
著者紹介
南 杏子
- 略歴
- 〈南杏子〉1961年徳島県生まれ。内科医として勤務するかたわら「サイレント・ブレス」で作家デビュー。ほかの著書に「いのちの停車場」「ヴァイタル・サイン」など。
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紙の本
認知症をとりあげる
2022/07/18 16:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知症をテーマにしたサスペンスミステリーである。元看護士の一人の女性を主人公に、北海道にあるとする認知症患者専用コミュニティに迷い込ませ、そこでの生活が記される。日本社会が抱える様々なひずみの縮図が明示されるのだが、最後にどんでん返しがまっており、驚かされる。アルツハイマー型をはじめとして様々な認知症があり、日本人のみならず、世界中で、人々の長期生存・高齢化とともに増加している。適切な治療薬の開発が待たれるが、実はその診断は依然として曖昧なものであり、それがために治療方法が定まらない現実を知らされる。
紙の本
考えさせられる…
2022/08/24 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰にとっても他人事ではないテーマですね。
ミステリー要素が強く、非常にハラハラしながら読みました。
ずっと抱いていた違和感の正体がラストでわかり、これまた考えさせられるというか…。読んでよかったです!
紙の本
えーっ
2022/11/27 11:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういうオチ?
取り上げる題材はいいんだけど、中途半端だなあ。
ちょいちょいってつまんで、つぎはぎした感じ。
登場人物や展開もご都合主義だし。
紙の本
ウバステヤマ
2022/05/15 12:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番にその言葉が思い付きました。小説だからって、なんだか、有りそうな感じがしてコワかったです。あと味もかなり悪いし……。コレ、一応、ミステリーの部類なんですかねえ、ホラーなんでしょうか