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紙の本
【ヤマイダレ】の歌 (新潮文庫)
著者 西村 賢太 (著)
中卒で家出しその日暮らしをしていた貫多は、19歳にして心機一転を図ろうとした。横浜で新しい仕事を得、片恋する相手も見つけるが、ほどなく激しい失意が訪れ…。暗い青春の軌道を...
【ヤマイダレ】の歌 (新潮文庫)
やまいだれの歌(新潮文庫)
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商品説明
中卒で家出しその日暮らしをしていた貫多は、19歳にして心機一転を図ろうとした。横浜で新しい仕事を得、片恋する相手も見つけるが、ほどなく激しい失意が訪れ…。暗い青春の軌道を描く長篇私小説。【「TRC MARC」の商品解説】
中学を出て、その日暮らしを三年半。十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、心機一転、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、これまでの日雇いとは異なる造園会社での仕事をはじめた。三週目に入って、事務のアルバイトとして貫多と同い年の女の子がやってきた。寝酒と読書と自慰の他に特に楽しみのなかった貫多に心を震わせる存在が現れたのだった。著者初の幻の傑作長編、ついに文庫化。【商品解説】
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紙の本
初の長編小説だが、成功作だと思う
2024/01/18 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
西村賢太初の長編である。成功していると思う。久々に西村賢太を読んだが、新鮮だった。文体のリズムがいい。それもあってすぐに読み終えた。北町貫多ものだが、まだ二十歳前で、藤澤清三に出会う前である。こういう小説に出会うと、西村賢太が亡くなったのが惜しまれる。
紙の本
西村さん
2022/07/03 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
西村さんの著作ということで、本の小冊子の広告欄から
目にとまり、購入しました。
テレビ等の作者のイメージとは、違った作風に思いいりました。
次回の作品が読めないのは悲しいです。