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紙の本
いいなづけ 上 17世紀ミラーノの物語 (河出文庫)
著者 A・マンゾーニ (著),平川 祐弘 (訳)
ダンテ『神曲』と並ぶ伊文学の最高峰。飢饉や暴動、ペストなど混迷の十七世紀ミラーノを舞台に恋人たちの逃避行がスリリングに展開、小説の醍醐味を満喫させてくれる。読売文学賞・日...
いいなづけ 上 17世紀ミラーノの物語 (河出文庫)
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商品説明
ダンテ『神曲』と並ぶ伊文学の最高峰。飢饉や暴動、ペストなど混迷の十七世紀ミラーノを舞台に恋人たちの逃避行がスリリングに展開、小説の醍醐味を満喫させてくれる。読売文学賞・日本翻訳出版文化賞受賞。【商品解説】
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紙の本
19世紀のイタリアの作家アレッサンドロ・マンゾーニによって著されたイタリア国民文学とも言われる名著です!
2020/05/20 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1827年に刊行されたイタリアの作家アレッサンドロ・マンゾーニの長編小説の日本語版です。河出文庫では、上中下3巻シリーズで刊行されており、同書はその上巻です。内容は、コーモ湖畔に住む若者レンツォは、いいなづけルチーアと結婚式を挙げようとするのですが、村の司祭が突然、式の立ち会いを拒みます。臆病な司祭は、美しいルチーアに横恋慕した領主に、式を挙げれば命はないとおどされたののです。二人は密かに村を脱出します。この二人の恋人たちの苦難に満ちた逃避行の行く末は一体、どうなるのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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面白い
2020/05/16 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍で話題になっていた書で、尊敬する平川先生の訳ということで読み始めたが、これがとても面白く、読み始めたら止まらない。物語にぐいぐい引き込まれてしまう。
大衆の熱狂の愚かしさというの今も昔も変わらないというか、進歩していないんだなあと思うような描写もある。
平川先生の翻訳は本当に読みやすく、原文のニュアンスを損なうことなく、自然な日本語になっていて、お見事。
まだ上巻しか読んでいないのだが、丸谷才一の解説に、これ以降の展開のネタバレが書いてあって、しかもそれが物語の肝の部分だったので、解説なんか読まなきゃ良かったと思った。編集者もその辺は配慮してほしかった。
作品については文句なしで星五つ。
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長い割に店舗の良さとわかりすい描写
2020/09/05 16:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
流行に乗って読み始めましたが、訳文がとても読みやすくてすぐ読めました。各人物の話を、メインストーリーの途中ではさまれるのですが、それが不自然でなく、より人物への共感なり、興味なりを引き出されるので面白かったです。