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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/12
- 出版社: 白澤社
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7684-7990-2
紙の本
事実婚と夫婦別姓の社会学 改訂新版
著者 阪井 裕一郎 (著)
事実婚と夫婦別姓をめぐる問題について社会学の視点から検討。事実婚や姓に関連した論争の歴史、選択的夫婦別姓制度における対立軸や枠組み、インタビュー調査に基づく事実婚当事者の...
事実婚と夫婦別姓の社会学 改訂新版
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商品説明
事実婚と夫婦別姓をめぐる問題について社会学の視点から検討。事実婚や姓に関連した論争の歴史、選択的夫婦別姓制度における対立軸や枠組み、インタビュー調査に基づく事実婚当事者の実態や要望を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本では法律婚での夫婦同姓が定められているため、双方がそれぞれの姓を望む場合は「事実婚」にならざるを得ない。
本書では、「姓」をめぐる歴史や日本社会における事実婚と夫婦別姓についての議論の枠組を分析し、子どもの姓問題やリベラルvs.保守などの二項対立的な議論のもつれをほぐし、真に問うべき問題とは何なのかを示す。また、事実婚当事者へのインタビューを通して、「事実婚」に至った事情や「結婚」や家族についての思いなどがいかに多様であるかを浮き彫りにする。
注目度が高まっている「夫婦別姓」の議論を整理するとともに、価値の多様性に家族のありかたを拓く「夫婦別姓」入門。【商品解説】
目次
- 第1章 「事実婚」は歴史的にどう語られてきたか
- 第2章 「夫婦別姓」を語る視座──対立軸を整理する
- 第3章 事実婚当事者の語りから「夫婦別姓」を考える
- 第4章 姓をめぐって格闘する人々──事実婚当事者の事例紹介
- 終 章 家族・結婚制度を再考する
著者紹介
阪井 裕一郎
- 略歴
- 〈阪井裕一郎〉1981年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。大妻女子大学人間関係学部准教授。著書に「仲人の近代」など。
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