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紙の本
拡散 大消滅2043 上 (文春文庫)
著者 邱挺峰 (著),藤原 由希 (訳)
2053年、多国籍企業モンテスキュー社に所属する私はワイン生産地をめぐっていた。10年前、ブドウを死滅させるウイルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ…。あの...
拡散 大消滅2043 上 (文春文庫)
拡散 上 大消滅2043
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商品説明
2053年、多国籍企業モンテスキュー社に所属する私はワイン生産地をめぐっていた。10年前、ブドウを死滅させるウイルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ…。あの地球規模の破局の真相とは。SFスリラー。【「TRC MARC」の商品解説】
そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる。
台湾最大のネット書店〈博客來〉のベストブックに選ばれたバイオSFスリラー。
2053年、多国籍企業モンテスキュー社に所属する私はワイン生産地をめぐっていた。10年前、ブドウを死滅させるウィルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ、今もモンテスキューの供給するワクチン以外に対抗策はない。あの地球規模の破局の真相とは? “台湾のダン・ブラウン”と評された華文SFスリラー登場。
著者紹介:邱挺峰(きゅう・ていほう)Roy Chiu
1969年、台北市生まれ。イギリスのリーズ大学で修士号を取得後、広告代理店、多国籍企業、コンサルティング会社に勤務。現在は設計士としてさまざまな建築設計・計画に携わる。2018年、『拡散 大消滅2043』で作家デビュー。トラベルライター、フードライターとしても多くのメディアに寄稿している。
【商品解説】
2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。【本の内容】
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ワインのパンデミック
2023/11/24 19:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえばちょっと前に噂になっていたワインパンデミックSF(?)。
ワインの蘊蓄はソムリエ試験レベルで、知っていて読むとよくぞここまで…という感じだけど、知らない人でも呪文のように読み流せる書き方かな。
面白いのは、起点となる年、その社会情勢そのものが2025年くらいから始まっていて、仮想の近未来に対してさらに仮想のシチュエーションを重ねているところ。
ただ、2018年刊で仮想の近未来の背景にコロナ禍が含まれていないのは、該当箇所は数箇所なので今後改訂してもいいかもしれない