いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌
著者 田中貴子(著)
誰にも等しく訪れる一日という時間を,見ぬ世の人々はいかに過ごしていたのだろう.暁の別れを描いた『源氏物語』.白昼堂々と跋扈する不気味な強盗.夕暮れに感じる人の命のはかなさ...
いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
誰にも等しく訪れる一日という時間を,見ぬ世の人々はいかに過ごしていたのだろう.暁の別れを描いた『源氏物語』.白昼堂々と跋扈する不気味な強盗.夕暮れに感じる人の命のはかなさ.月や夜景を愛でるこころ.──古典文学のなかの「とき」に眼を凝らし,そこに息づく人々の生きざまや感性を活写する.時を駆ける古典入門!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
「あさ」「ひる」「ゆう」「よる」、そして「まよなか」
2023/06/01 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、「とき」を「あさ」「ひる」「ゆう」「よる」、そして「まよなか」の5章にわけて、ときとそれをめぐる人々について物語っている、たしかし「源氏物語」や「枕草子」を読んでも、その5つの時にはそれぞれに趣がある、いいこころみ、面白いです
時間ごとにまとめた古典文学誌です。
2023/03/30 11:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝、昼、夜などと1日を時間ごとに分け、その時間に対応する有名古典文学作品の記述を表記する、という体裁で著されている古典文学誌です。
各作品から引用した古典文にはすぐ左側に著者による現代語訳が表記されています。一気に有名古典文学作品を振り返られるので、古典文学が好きな人にはたまらない1冊かも知れません。
大学受験生には古文の勉強になるかも知れません。