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紙の本
すべての、白いものたちの (河出文庫)
生後すぐ亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と朝鮮半島の記憶が交差する、儚くも偉大な命の鎮魂と恢復への祈り。うぶぎ、しお、ゆき、ほね…。「白いも...
すべての、白いものたちの (河出文庫)
すべての、白いものたちの
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商品説明
生後すぐ亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と朝鮮半島の記憶が交差する、儚くも偉大な命の鎮魂と恢復への祈り。うぶぎ、しお、ゆき、ほね…。「白いもの」の目録を書きとめ紡がれた65の物語。〔2018年刊の修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
アジア唯一のブッカー賞受賞作家の代表作がついに文庫化。ワルシャワと朝鮮半島をむすぶ、はかなくも偉大ないのちの物語。【本の内容】
収録作品一覧
私 | 7−48 | |
---|---|---|
彼女 | 51−143 | |
すべての、白いものたちの | 145−172 |
著者紹介
ハン・ガン
- 略歴
- 1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。
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紙の本
散文詩集
2023/06/26 13:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
「白い」ということから連想する様々な事象、事物を次々に語っていく散文詩というべきもの。翻訳者の言葉が機縁になってワルシャワに滞在した著者が語っていくところは時系列を曖昧にした小説のように語るところもあり、一筋縄では行かない。ゼーバルトの『アウステルリッツ』に似ている印象も持ったが、ほかにそんな感想はないだろうか。
紙の本
またいつか
2024/04/04 12:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
奇跡的傑作という言葉に惹かれ
手に取りましたが、
期待値を上げ過ぎたせいか、
少々肩透かし感が否めず、
入り方を間違えたようです。
もっとフラットなテンションで読めば
感じ方は違ったと思います。
他の方の感想にもありますが、
慌ただしい時に読むと、
作品の静謐さと上手くシンクロ出来ず、
勿体無い感じになってしまいます。
静けさに満ちた雰囲気は好きなので、
またいつか読み直したい。