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紙の本
グループサウンズ (文春新書)
著者 近田 春夫 (著)
わずか5年間にグループサウンズ(GS)から数多くの楽曲が生まれた。誰もが知る楽曲やアーティストを辿りながら、GSとは何だったのかを探る。また、元タイガースの瞳みのるらとの...
グループサウンズ (文春新書)
グループサウンズ
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商品説明
わずか5年間にグループサウンズ(GS)から数多くの楽曲が生まれた。誰もが知る楽曲やアーティストを辿りながら、GSとは何だったのかを探る。また、元タイガースの瞳みのるらとの対話で、その内側からも深掘りする。【「TRC MARC」の商品解説】
グループサウンズ(GS)は、エレキギターやエレキ・ベースを中心にして数人で編成されたグループである。ベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの影響のもとに生まれたものとされ、1965年から69年にかけて、日本のミュージック・シーンを席巻した。
グループ名をあげれば、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・ジャガーズ、オックス、ザ・ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ・・・となる。
作詞・作曲には、橋本淳、なかにし礼、村井邦彦、筒美京平、鈴木邦彦などが参集し、独自の世界を築き上げた。その世界観は若者の熱狂的な支持を受け、社会現象ともなった。〝失神グループ”なども登場した。
グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫氏は、どんなGS関連の書物にも、GSはビートルズの影響下にあったとされるが、まずは、その「常識」をくつがえすことから始める。そして彼らの音楽に深く分け入り、各グループについて詳細に論じる。その魅力の解き明かし方が、本書の醍醐味である。
また付録として、生き証人でもある、元ザ・タイガースの瞳みのる、元ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩、作曲家・鈴木邦彦へのスペシャル・インタビューも敢行した。今にして初めて明かされる秘話も満載だ。まさか、タイガースの発祥は、マージャン仲間だったとは・・・!
本書は、何年かに一度はやってくるGSブームの火付け役になるであろう。【商品解説】
目次
- 【第1部】近田春夫によるグループサウンズ論
- プロローグ まず、エレキありき
- 第1章 ザ・スパイダース
- 第2章 ブルー・コメッツ
- 第3章 ザ・タイガース
- 第4章 ザ・テンプターズ
- 第5章 ザ・ゴールデン・カップス
- 第6章 ザ・ジャガーズ
- 第7章 オックス
- 第8章 ザ・ワイルド・ワンズ
著者紹介
近田 春夫
- 略歴
- 〈近田春夫〉東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退。音楽家。バンド「活躍中」、ユニット「LUNASUN」のメンバー。著書に「調子悪くてあたりまえ」など。
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対談最高
2023/03/23 18:03
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の方も書いていますが、後半のエディ藩氏と瞳みのる氏と近田氏の対談はめちゃくちゃ面白い!
えーっ?!な事実満載。是非読んでみて。