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東北史講義 古代・中世篇 (ちくま新書)
辺境で独自文化が生まれた理由とは。国家的な境界、人や物、言語、習俗、信仰などの活発な交流、東北地方の内側に形成された多様性に富む地域。これらの視点から東北史を読み解く。【...
東北史講義 古代・中世篇 (ちくま新書)
東北史講義【古代・中世篇】
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商品説明
辺境で独自文化が生まれた理由とは。国家的な境界、人や物、言語、習俗、信仰などの活発な交流、東北地方の内側に形成された多様性に富む地域。これらの視点から東北史を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
辺境の地として倭人の大国に侵食された古代。豊かな天然資源が交易を支え、活発な交流が多様で独自性に富んだ地域を形成した中世。東北の成り立ちを読み解く。
東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。【商品解説】
辺境の地として侵食された古代。天然資源が交易を支え、活発な交流が多様性に富む地域を形成した中世。東北の成り立ちを読み解く。【本の内容】
著者紹介
東北大学日本史研究室
- 略歴
- 柳原 敏昭(やなぎはら・としあき):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/堀 裕(ほり・ゆたか):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/安達 宏昭(あだち・ひろあき):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/籠橋 俊光(かごはし・としみつ):責任編集。東北大学大学院文学研究科准教授。
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事実上の上巻・東北に特化した歴史の話に感激です。
2023/06/10 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当書はちくま新書レーベルで同時に刊行された『東北史講義』の2冊のうち、歴史が古い方の巻なので、事実上の上巻にあたります。
東北地方の古代・中世時代の歴史について、全15講と2つのコラムのスモールステップで著わされています。全て、別々の著者が各項目を著した、アンソロジー形式です。
中学の歴史の教科書の地図では、省かれていた東北地方。その東北地方に焦点を当てて歴史を語る著書はめったに見られないので、当書を購読できて感激です。
実際、読んでみて十分楽しめる内容でした(東北と縁があり、少々詳しいのでなおさら中身に共感できたからかもしれません)。画期的な2冊の上巻と思います。
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東北の古代と中世
2023/07/24 15:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大和朝廷から辺境の扱いを受けていた東北。辺境であってもそこには人が暮らし、歴史があった。中央政権からの文献資料、考古学などからの論考。