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読割 50
紙の本
まりも日記 (講談社文庫)
著者 真梨 幸子 (著)
猫のまりもさんと出逢ったのは「運命」だった。彼女をお迎えした日から、私の「人生」は少しずつ狂い始め…。猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後を描いた、...
まりも日記 (講談社文庫)
まりも日記
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商品説明
猫のまりもさんと出逢ったのは「運命」だった。彼女をお迎えした日から、私の「人生」は少しずつ狂い始め…。猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後を描いた、唯一無二の猫ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
真梨幸子が放つネコミス登場!
人を魅了してやまない猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後--。
第一話 まりも日記
第二話 行旅死亡人~ラストインタビュー~
第三話 モーニング・ルーティン
第四話 ある作家の備忘録
第五話 赤坂に死す
最終話
【商品解説】
著者紹介
真梨 幸子
- 略歴
- 1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。
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紙の本
猫目線の「猫と人間の関係性」
2024/03/07 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの物語のキャラクター(人間)を描く文体が可笑しくて、親近感を持って楽しめた。
皆、猫好きなために、その猫に振り回されて人生が悪い方へ転がっていく...という、決して喜ばしいものではないが(苦笑)。
でも、動物を飼っている人は皆、同じ心境に陥るものなのだと実感!
「数日間、留守にするだけで心配でしょうがない」というくだりは me,too!と賛同した(笑)。
個人的には、「旅客〜」が好きだ。
虚実入り乱れた話に、編集者が早まってしまう物語。
各章で猫たちが「猫人生(にゃんせい)」を語ることで、その後の人間の顛末が明らかになったりするのも面白かった。
紙の本
猫は見るだけで
2023/10/23 04:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌いではないけど、飼いたいとまでは思わない猫、改めて見るだけでいいなって思いました。
かわいい映像や画像だけで満足です(笑)
猫で狂ってしまう人生とか想像するだけでこわい。まぁ猫に限らずいろんなもので人はよく狂っていますが。
モーニング・ルーティンと行旅死亡人のオチが好きでした。